2016.09.05
最近改修が行われた建物は「総合教育研究棟(○○系)」と名付けられるところが多い、というか、ほとんどがそうなっている印象です。
エキスで取り上げてきた中でも、
教育学部1号館→総合教育研究棟(教育系)
(ちなみにこのエントリー中でも、農学部5号館が「総合教育研究棟」と名づけられたことが触れられていますね)
工事途中ですが、工学部5号館→総合教育研究棟(化学系)
などなど。
このうち、4丁目キャンパスにある工学部○号館から変わった3棟には、最近の世相を反映したようなある設備が揃って備え付けれられていることに気が付きました。
それは、太陽光発電システムのソーラーパネル。
2012年に完成した総合教育研究棟(環境系)の屋上を見てみると、ありました、
屋上がだだっ広い分だけ、なんか寂しい感じもしてしまいますが、これでも一般家庭の屋根には乗り切らないかな?位の大きさではないでしょうか?
この試みが上手く行ったからなのかどうなのかはわかりませんが、2013-14年に出来た総合教育研究棟(化学系)にも同じ感じで乗っかってます。
因みに↑は、北棟の屋上。
同じものが南棟にも乗っかってるので
(裏側からだとソーラーパネルが見えない (T_T))
面積倍。
これがまたまた上手く行ったからなのか、2015年落成の総合教育研究棟(情報系)には、ズラッと並んで
陽の光を一面に浴び、電力を供給し続けています。
最近ではソーラーパネルを載せている一般家庭も珍しくなくなってますし、「屋根は資源」という考え方もあるようです。
大学では環境への取り組み、また懐事情を考えると、節電の取り組みが必須事項となっています。
電気の使用量を減らすだけじゃなく、自前で生み出す。
そんな試みが着々と進んでいるようです。