2016.09.23
物を作っている最中というのは、完成したら目に見えなくなってしまうものとか、仮止め・仮置きのような一時的な状況とかを目にすることがあります。
おおよそ一年前から告知・施工が行われている、国道46号の拡幅工事でも、そんなものが目に入ったので紹介してみます。
道路工事ともなると、使うものが大きかったり重かったりするでしょうから、施工場所の直ぐ側まで車で運びたくなるのでしょう。
こんな感じに。
さて、等間隔の並木のすぐ側に、軽トラ。
大学側にはフェンス。
道路側は段差。
はて?出られるの??
勿論入ったからには出られるわけで、この並木、この軽トラが停めてあるところが終点で、そこから先は平地になってました。
と言っても、ここはいずれ歩道になるようなので、ここに車が停まっている風景は今だけのものになるでしょう。
さて、この道を奥側に進んでいくと、数百メートルの下り坂を経て北上川に着きます。
そういう地形なもんですから、以前は敷地内の駐車場の片隅に顔だけ覗かせていたであろうマンホールも
拡幅工事に伴い、周りの土を掘り崩されちゃったもんですから、反対側から見るとこのように
丸裸。
こうなって初めて分かる、そのデカさ。
隣に置いてある締固め用機械(ランマ)が成人男性の腰位のサイズであることを考えると、見えている部分だけでも2mはゆうに超えるでしょう。
それがまだ地下に続いているようなので、全体のサイズがどのくらいなのかは検討もつきません。
こんなのが、そちらこちらのマンホールの下に埋まってるんですね。
この車がいなくなり、マンホールの下部も隠された後、いよいよ広くなった歩道が供用開始となります。
待ち遠しいですね。