2016.10.06
おー、学生さんが集まっていますねー。
後期が始まり、先週から今週にかけて教室のあちこちがにぎやかになってきました。「久しぶり~!」という声が聞こえると、後期が始まったことを実感します。
この教室に大集結していたのは、教育学部の2年生。物理学実験を受講する皆さんでした。
授業開始のチャイムが鳴ると同時に、まずは担当の先生からは実験室内の設備紹介がスタート。「今日の記事にしていいですか?」と伺ったところ、先生も受講生の皆さんも快諾してくださいました(^^)。
ところで。
教育学部で物理実験?と思う方もおられるでしょうけど、理科の教員を目指す学生さんたちもおりますから、
電流計・電圧計だけでなく、あまり得手ではなくともオシロスコープやハンダゴテなども使った実験に挑戦するわけです。
となると、その裏に潜むのは…怪我や事故の危険。
初回のガイダンスでは、こういった部分への意識付けを行うため
安全面への教育もなされていました。
どんな時にどんなことが起こりやすいか、危険予知・安全対策・危機管理の3点セットについて過去の事例や良くある事故をもとにいただく説明はとても分かりやすかったです。
しかも、学生さん一人一人に「あなたはどう思う?」と意見を求めながら進める授業のスタイルって、とてもいいものですね。
取り扱う装置・器具等を正しく知ることは、実験中の事故を防ぐ一番の盾になります。みなさん、来週から始まる実験でも今日の内容をベースに頑張ってください(^^)。