…そんな心が欲しいです。
こんにちは。
先日
「水道管などの凍結にご注意!」
と得意げにアナウンスした矢先…
昨夜自宅の湯沸し器が冬眠したもようです、山吹です。
しかも夜のうちにですよ…。
(ヘタしたら日没あたりから凍っていたのかもしれません)
朝起きて「出ない!!」ならまだ「東北あるある」ですが
まだ寝るにはもうちょっと先、な夜ですよ…もう…
ということは、そもそも、
朝の出勤前にはもう水抜きをすべきだったのでしょう…。
今日の最高気温は-4℃だっていうし(-4℃からが凍結注意)
果たして今夜お風呂に入れるんだろうか…。
ちなみに水道管などの凍結の際のベストな解決法は
「自然解凍を待つ」
だそうです。
日中気温が上がるか陽射しが出てくれば、
可能性は高まります。
自分で解凍を試みる場合、融かしたい患部に毛布など布をかけた上から
「ぬるま湯」をかけるのだそうですよ。
管や蛇口等の破損のリスクが高まるので
絶対に「熱湯」はかけないでくださいね。
それにしても、おかげで今日のわたしの頭の中は
何をしていても湯沸かし器でいっぱいです。
皆様もどうかお気をつけください…。
さて、今日のタイトル。
皆さんは、どんな強く揺さぶられてもそこにじっと立ち続けていられますか?
…おそらく答えは皆さんNOだと思います。
震度6ともなると立っていることすらままならないし、
何かにつかまることができても「じっと」立つのはほぼ無理です。
でも、そんな中でもじっと立っていてくれないと困るものたちが、
非常時の避難経路上にある棚やロッカーなど大型の備品です。
倒れて避難経路がふさがれてしまったとき、
もしもそこ以外に逃げ道がない場合は…
閉じ込められて逃げられなくなってしまいますね。
そうならないために、学内では少しずつこれらの棚などを
壁や柱に固定して倒れないようにしていっています。
事前に棚を所有・管理する方や固定したい場所の最寄の部屋の管理者に
固定してよいか、位置はどこがよいか、一箇所ずつ一人ずつ、
職員の方がヒアリングしていきます。
メジャーで寸法を測って確認したりも。
どうやら固定するにも、
「壁ならどこでも!」ということでもなく
しっかり固定できる位置というのが決まっていたり
2つ重ねた棚はどうするか、だとか
内側から金具をつけるので鍵がかかっているロッカーは事前に要開錠、
だとか
戸の開け閉めに支障が出ないか、だとか
確認すること・許可をとることなどが山のよう。
ちなみに、一度固定すると外すのはちょっと大変になるので
近々処分予定のものやこわれている棚は
これまたひとつひとつチェック&除外していきます。
(ついでに処分や買い替えの予定等もヒアリングします)
本当に、これをひとつひとつやってくださってる職員さんには
頭が下がるばかりです…。
こんな気の遠くなるような作業を日々ひとつひとつ一件一件
コツコツやってる職員さんがいるってのに
「今日はお湯が出なくて力が出ない…」
なんて某頭がパンでできたヒーローのピンチ時みたいな事を
ぼそぼそとつぶやいてる場合じゃないってもんですよ。
踏ん張れわたし!!
ふらつかない心で乗り切りたいので、
誰かわたしの心にも固定金具を打っていただけませんか…。
…っと、気を取り直しまして。
先にお話ししたとおり、非常時(特に地震)の
安全と避難経路の確保のためなので、
地道だけど学内に出入りする全ての方にかかわる大事なお仕事です。
もしも学内でこんな風に
棚をチェックして歩く職員さんを見かけたら、
どうかしばしご協力いただければ幸いです。
あと、どなたか余裕があれば、
今夜わたしが自宅でお風呂に入れるように祈っていただければ…
とてもうれしいです…。