記事一覧

人間じゃなくても健康チェック

2018.02.06

我らが桃先輩の復帰により、
やっとエキスもカラフルさを取り戻しまして。

でもいかんせんこの岩手の地、
(平地で5月に雪が降ることもたまにある)
景色はまだまだカラフルになれないのがつらいところ。

ファイル 2667-1.jpg

木の枝に柔らかい雪が均等に降り積もると
なんだか桜が咲いたようで綺麗です。

ファイル 2667-2.jpg

でもこの雪たち、日中気温が上がったり陽射しであたたまってくると
突然頭上に落ちてくるんです。

わたしも昨日見事に信号待ちの最中に一撃くらった次第です。

電線や木の小さな枝から落ちる雪の量なら
当たってもびっくりするだけで危険ではないのですが、
屋根や軒のそばを通る際には
大量の雪や大きな氷の塊が突然落ちる事もありますので
頭上にもときどき気を配りながら歩きましょう。

もちろん足元も…お忘れなく。


さて「もうそんな時期か」と思う方はあまり多くないと思いますが、
この時期恒例?の「作業環境測定」が先日行われていました。

「実験室の健康チェック」と以前にお話ししたこの測定。

有機溶媒(メタノール、トルエン、クロロホルムなど)を
一定量以上扱う実験室が必ず受けなければならないものです。

今回も業者の方が機器に道具に知識にと巧みに操り
皆さんが普段から研究活動に勤しむ実験室に
有害なものがたくさん室内に揮発していないか、
しっかりチェックしていただきました。

しかも今回は新しく測定士になったという
ぴちぴちのフレッシュマン。
(マンと言いつつ女性ですが)

ファイル 2667-3.jpg

有害なものが室内に揮発・充満していないか、は
ドラフトチャンバーの定期点検にもかかわってきますが
いずれにしても実験室を使う皆さんの健康を守るための
大切なチェックであることに変わりはありません。

毎度のことながら、ご協力くださった研究室の皆さん、
ありがとうございました。

こうした測定や点検はきっちり数値で結果が出せますが、
あくまで半年や1年ごとと定期的にしかできません。

普段から使用する皆さん一人一人も
「変なにおいがする」「気分が悪い」など
少しでも何か普段と違うと感じたときには
無理したり我慢したりせず、
遠慮なく最寄の教職員に相談してくださいね。

ファイル 2667-4.jpg

さて、今日のおまけ。

森のスノーマンって感じで
小さいけれどとても力作だと思うんです。

いや、もっと思ったままに率直に申しますと
「何これ!!超かわいい!!」

「思ったことは(誰かを傷つけることでないなら)
どんどん素直に口に出してったほうが生きやすい」
と感じる今日この頃です。