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東北地区技術職員研修 3日目後半

2009.09.01

「地域貢献のイベントに関する技術研修」のコース、午後は「砂型鋳造によるペン皿の作製」を行っていました。

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鋳物砂を使って型を作る作業中の受講生の皆さんです。
このコースでは、アルミニウムを溶かして型に流し込みペン皿を作るところまで、を行うそうです。

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皆さんの活躍をカメラで記録して下さっていますよー。
撮影してくださっている姿を撮影してみるワタシ。

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約3時間の製作時間でした。複雑さよりコツを要する作業が多いように感じました。
にこやかに優しく教えてくださっている講師側の技術職員さん達ですが、要所要所の眼差しは鋭く真剣です。そんな瞬間の一枚。

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インゴットのアルミニウムを溶かし、鋳物砂で作った型に流し込んでいきます。一番緊張する作業との事でした。熔解したアルミニウムが少し赤みを帯びているのが見えますか?。

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そして出来上がったペン皿。
取材に伺った上にお土産ももらえて、とっても嬉しい♪。

と、技術職員研修の内容をお伝えしようと思っていたのに、鋳物の製作過程にすっかり魅了されてしまい、途中からは「ワタシの体験レポート」みたいになっちゃってますね(;^_^A 。

自分の作った型に溶解した金属を目の前で流し込み、その結果作品が出来るって、当たり前のことですがものすごく面白かったし興味深いことでした。きっと参加者の皆さんも大興奮だったはず!(^^)。

技術職員研修の日程、残すは後半日です。