2010.09.15
今回の岩大エキスは上田キャンパスを飛び出しまして、「岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター(御明神牧場・演習林)」へ行ってきました!
当初はホームページの地図を頼りに行こうとしたんですが、職員さん曰く「遭難しますよ」とのこと。ここは素直に道案内をお願いすることに。
この判断が非常に正しかったことは、この後証明されました。
そんな思いで到着した御明神総合施設。
玄関前からの風景はこの通り、
何とも牧歌的な雰囲気。
また、宿舎横には小川、橋、庭石を備えた庭園も広がっていたりと、大学の敷地内にいることをすっかり忘れてしまいそう。
ではまず建物内から案内していただきます。
建物中程の学生用出入り口(?)を入ったところに鎮座していたのが、大きなバウムクーヘン...じゃなくて、輪切りの木。
年輪には百年間隔で線が引かれています。
考えてみれば、身の回りで百年の単位で論じるモノなんて、そうそうあるもんじゃないです。
また、穴の右側にある「一二〇九年」の文字は、樹齢でしょうか。
伐採されてからも大分月日が経っているようですし、てことは「なんと見事な平城京」から「泣くよウグイス平安京」の頃の生まれですね。
何とも雄大で、心が震える感じです。
その出入り口の先には、車両や機械を入れる建物が建っています。
うーん、こういう場所には写真のような車がよく似合う。
(続きます)