お疲れ様です。
紺Bloggerでございます。
お盆前は仕事中にも関わらず、
一日中首から汗ふきタオルをかけていたのに、
本日は、そんなこともなく。
爽やかな日差しに包まれた盛岡です。
教育学部横の畑では、
とうもろこしや枝豆(かな?)が元気に育っています。
さて、お盆。
皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
遠くで、近くで、様々な形で、
この夏を満喫されたのではないかと思います。
わたくしは、
花巻市の山あいにある実家で過ごしておりました。
先日、緑先輩が書いていた
「シダレカツラ」の大元付近の町です。
この時期、実家に帰りますと、
古くからの知人と
「おめのうちさ、はだげでとった『きみ』届てきたじぇ」
「ありがとー」
みたいな会話を交わします(訳は文末)。
この「きみ」。
実は「とうもろこし」のことを指しています。
「君」や「気味」とは異なり
「き」を強く、「み」を弱く、という感じ。
「意味」とアクセントの場所が同じかな
(あ、わたくしの地元では、ですよ)。
小さい頃は、家族や周囲の言う「きみ」と、
一般に言う「とうもろこし」は別物なのかなぁ、
と思っていたんですが、
同じものらしい、と気づいたのは、
結構大きくなってからだったように思います。
とうもろこし畑を見て、
ふと、そんなことを思い出しました。
……普段は全くと言って良い程感じないのに、
ちょっと長く実家で過ごしただけで、
少しホームシック気味なお盆明けです。
そういえば、同じ岩手県にあるとは言っても、
多様な地域から学生、教職員が集まる大学では、
なかなか上記のような方言や、会話は耳にしない気がします。
学生の皆さんも、お盆の期間、
故郷で懐かしい訛り浸った方も多いんじゃないでしょうか。
しっかり英気を養って盛岡に帰ってきて下さいませ。
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<会話文の訳>
「お前の家に、うちの畑でとれたとうもろこしを届けてきたよ」
「ありがとー」