先日、廊下の備品チェックをしましたよというお話をしましたが。
備品の所有者と各お部屋の管理者への連絡とヒアリングも無事済み、
いよいよ今度は業者さん立会いのもとでチェックと見積もりをしました。
固定する棚、積み重ねたものを連結する棚、
近々廃棄または移動予定につき固定も連結もしない棚、
ひとつひとつ改めてチェックしていきます。
前回もすこしお話ししましたが、
ロッカーや棚を壁に固定するためには
内側から金具を付けなければならないので
・棚・ロッカー上に置いた荷物は全部降ろしておく
・カギつきのロッカー等は開錠しておく
・棚などの中身は全部出しておく
(服や本に金属くずなどが付いてしまうため)
という準備が必要になるので、
再度ロッカーや棚の持ち主さんにお願いをしつつ
見積もりもしてもらいつつ、と
前回よりもちょっと頭が忙しい感じです。
他にも卒論発表会なんかもあったり、
後期の皆さんの成績を出す締め切りがあったりで、
晴れてテストから解放された在学生の皆さんとは対照的に
教職員にとっては毎日頭が(雪が降れば身体も)忙しい今日この頃ですが。
そんな2月も後半ともなるとさらにいよいよ迫ってくるのが、
前期と後期の一般入試。
今日は、試験当日に業務にあたる担当者向けの説明会でした。
受験生の皆さんやご家族にとって、とても大事な一戦の日。
その緊張や重さを思うあまり、こういう説明会においても
自然とピシッと張り詰めた空気になるんですね。
入試といえば、毎年のことながら
図書館前の大きな案内板。
試験の日は試験仕様の案内表示になっているのですが。
(写真はセンター試験の日のものです)
そういえばこの案内板、普段は何が書いてあるんだっけ…。
と毎年見るたびに思ってしまうので、
ささっと収めてまいりました。
その内容とは…
そうだがんちゃんのプロフィールだった…。
普段通るときは何気なく見ては
「ほほぅ、がんちゃんってクライミングが趣味なのか」
「クライミング、最近では岩手から世界へ羽ばたいてる選手もいるし、
さすががんちゃん、先見の明があるなぁ」
「…そういえばがんちゃんって岩だから
『登られる側』だと思ってたけど『登る側』なのね…」
なんて思ってたのに…。
…とこんな風に、
見慣れた案内板に何が書いてあるかも忘れてしまうほど、
各種試験の日はわたしたち教職員も緊張感とともに
業務に当たっていたりします。
決してわたしの脳が老化の一途をたどっているわけではないはず…。
前期日程まではあと1週間。
後期日程までは約3週間
対策もいよいよラストスパートですね。
今年はインフル警報がひたすら心配です。
(実はいま岩大教職員の間でも猛威をふるっておりまして…)
(学長もその猛威にやられてしまったそうです…恐るべし)
どうか試験対策として手洗いうがいと十分な休養もお忘れなく。