2020.08.21
昨日のことですが、こんなものに出くわしました。
どこまでも青い空。
西日に照らされた緑のコントラスト。
走りゆく自転車。
もちろんこれが、西日に照らされていたプラタナスの葉であることはわかります。
(ユリノキか迷ったのは秘密です)
そして恐らくですが、ここに蜘蛛の糸が張られていて、それに引っかかっているのだろう、という予測もしています。
してはいますが、
道路とその両脇の歩道を隔てて立っている樹木の間(推定5m)に、
遠くから見ると視界に入る、けど真下に来ても詳細が伺いしれない絶妙な高さ(推定10m)の、
なんにもない空間に
このサイズ
(比較対象:成人男性の掌)
の葉っぱが浮いている、
というのは奇異な光景なわけでして。
通りかかった自転車の学生さんが
おおっ?!
っと言いながら二度見していたり、
立ち止まって写真を撮ったりしている人もいたりして、
なんかこう、
不思議な事象に遭遇した人たちだけの、妙な連帯感を感じたような。