2016.01.22
こんにちは!
連日寒い日が続いております。
週末にはさらに大寒波の予報も出ましたね。
何事もなく、過ぎ去ってくれますように…。
今回はちょっぴり現実逃避、寒いお外のことは忘れて、
風のあたらない屋内を歩いてみます。
今は、どの研究室も、学生さんたちが卒論の追い込みに励んでいる時期です。
岩手大学は既に皆様ごぞんじのとおり、
4つの学部から成り立っております。
その先はどの大学でも同じですが、
それぞれの学部はさらに「学科」「課程」へ、
さらに「コース」「専攻」などなど、どんどん細分化されていきます。
その中でおそらく最も小さい単位となるグループが「研究室」。
実際に数えていないので(そもそも数えられるのだろうか…)不明ですが、
本学でもかなりの数の研究室が存在していることは確かです。
どの学部に所属していてもいずれ3~4年生(5~6年生)になればかならず配属されるこの「研究室」ですが、
・学部や学科に比べればかなり少人数であること
(研究室や年度次第ですが、多くて10名前後といったところでしょうか)
・研究内容もより専門的になるため、
同じ学部にある研究室でも研究内容はまったく異なる
(人文社会科学部だと物理学もあれば文学だってありますよ)
(農学部なら、政策・経済から動物のお医者さんまで!)
(工学部も航空宇宙もあれば福祉もありますね)
(教育は…これら人社・農・工の分野をすべてカバーしてるといったところでしょうか)
こんな特徴のためなのか、
研究室の居室(学生さんや先生方が普段いるお部屋)にも、
研究室ごとの個性がよく出ます。
中までお邪魔しなくてもなんとなく、
「あぁ、この研究室はそんな雰囲気なのかな」
「○○が好きな学生さんがいるんだろうなぁ」
そんな想像をかきたててくれるのが、「在席表」です。
単に「人の居場所を表示する」ための表なのですが、
個性に専門分野に遊び心、いろいろな要素が垣間見えます!
国旗が表示されてるここは、留学生さんのお部屋でしょうか。
居場所は英語とイラスト併用で、英語が苦手でも安心!
ここは…海洋生物が好きな人がいる研究室かな?
チンアナゴが目を引きますね…。
来年度から水産コースができれば、
海のものがもっと身近な分野になっていきそうです。
!!!
「探すな危険」!!
しかもダーツの矢。
凶器じゃないですか…。
(実際には針ではなく磁石でくっついているだけですが)
きっとこの方は研究か何かが煮詰まっちゃったんでしょうね…。
無事帰ってきてくれることを願わんばかりです。
これは…20名以上いるかなり大きな研究室みたいです。
(画像サイズの都合上、全部写すのが無理でした)
居場所がかなり細分化されているのは、捜索する人への気遣い?
一番端から端まで移動するのに徒歩20分程度かかる岩手大学では助かります。
「ネバーランド」と「自分探し」が何を意味するのかしら…。
ネバーランドは現実逃避、自分探しは現実(自分)に向き合う、ってことでいいのかなぁ。
どちらにしても、やっぱり煮詰まった人の行き先か…。
なんてたまにちょっぴり現実逃避もしつつ、
卒業前の大仕事、それぞれが納得のいく卒業論文を完成できますように!
おまけ
在席表ではないのですが…。
これ、何かが封印されているのですかね…。
むやみに引き抜くと、邪悪な何かが解き放たれたりするんでしょうかね。
うーむ。
この封印されし何かしらは、農学部のどこかにありますよ。