今週の初め、月曜日は開学記念日ということで、様々なイベントが開催されたようですが、その1日前の日曜日(5/31)は、それとは別の国際的な記念日だったってこと、ご存知でしょうか?
世界禁煙デー
世界保健機構(WHO)が制定した、禁煙を推進するための国際的な記念日です。
構成員の健康推進のため、校内全面禁煙を実施している岩手大学では、この「世界禁煙デー」と、その日から始まる「禁煙週間」に合わせて、
「日頃お世話になっている地域のために、通学路・通勤路をきれいにしよう!」
ということで、工学部周辺において
・禁煙及びマナー喚起のビラ配布
・付近の清掃
・小学生の下校の見守り
といった活動を行っています。
うん、活動の主旨はわかったけど、なぜ工学部周辺?
それは工学部の近くに小学校があり、工学部周辺は通学ルートになっているからです。
それもあって、活動時間も下校時刻に合わせた夕方に設定してありました。
私がおじゃました日は、学生さん五名を含む十数名の参加者がありました。
工学部1号館前で、揃いのジャンパーに身を包み、ゴミ拾いグッズを携え、いざ公道へ。
道路のゴミはもちろん、道路から見える校内のゴミにまで手を伸ばして拾い集めてくれました。
敷地を半周するかしないかの辺りでポツポツと雨が降り出しましたが、きれいな縦列を組んで一辺のゴミも見逃すまい!と進む学生さん達。
ありがたいですねぇ。
活動終わりには、こんなおみやげも。
可愛らしいハートの包みには、禁煙のすすめと、保健管理センターで行っている禁煙支援について、岩手大学の喫煙率の推移などの情報が書いてありました。
禁煙をお考えの皆さん。
禁煙週間は明日で終わりですが、もし今週禁煙に成功してたら、それをもう少し延ばしてみませんか?