「岩手の復興と再生に」オール岩大パワーを！
地震から２０日が経過し、落ち着きを取りもどした感のある学内。
とはいえ、余震のない日はないし（と、書いてるそばから震度４（16:15））、ヘリコプターが飛ばない日もない
という盛岡。
あまりに頻繁に揺れるので、揺れてないときでも「あ、揺れてる」って思うこともしばしば。
もしかしてこれって、軽い地震酔い？
こうした心身への影響について、保健管理センターから情報が流されています。
それによると、災害から約２～３週間は体調の変化が出やすいとのことなので、下記リンク先の症状に心当たりのある方は、保健管理センターに相談してみましょう。
こ、これはっ！！。
盛岡で有名なあのコッペパン！！(^^*))((*^^)。
岩手大学が発祥のパンである事はこの記事で紹介していますが、久々のご対面と陳列数の多さに興奮し、思わず撮影。
パッケージに懐かしさを感じる人も多いはず。
独特のフォントを見て味とか食感とかが甦りませんか？(^^)。
と、岩手大学生協のネタが続く今日この頃。
その理由は、地震前に発注していた物品等がジワジワと納品されつつあるからです。だから、いつもより頻繁に大学生協へ向かう訳ですが、気になるのはどうしても食品という････。
先週木曜は、引っ越し荷物の預かりという“住”について、昨日は生協の食料品の品揃えという“食”についてお届けしましたので、今日は最後の“衣”についてのちょっとした問題をお届けします。
今、工学部構内にある生協の購買部は閉店中です。
物資が少ないのもあるとは思いますが、店を開けないことで照明や冷蔵庫、レジなどの電源を落とし、節電に努めているんだと思います。
しかし、ここで取り扱っているサービスの一つに「クリーニング」があります。
新規受付はしていないんでしょうけど、預かっていた物はお渡ししないとなりません。
が、ただ今閉店中となっていますので、受け取りは中央購買店になるそうです。
その中央購買店の店頭には、もう一つの問題に関する立て看板が出ていました。
卒業衣装レンタル返金のお知らせです。
卒業衣装のレンタルとなると、女子学生の袴でしょうね。
本来であれば、先週水曜の卒業式で袴を着る予定だった女子学生も多かったはず。
現代日本で袴を着る機会といえば、大学卒業式くらいしか思い当たりませんが、その機会を失ってしまいました。
生きて行くには支障のない、ちょっとしたちょっとしたことですが、決して日常的ではない事態です。
早く収束すればいいなぁ。
盛岡市内では、プロパンガスを運ぶトラックやガソリンを運ぶトラック、救援物資を運ぶトラック、重機を運ぶトラックなどを見かけるようになりました。
スーパーマーケットの営業店舗が増えたなぁ、営業時間が長くなったなぁ、という実感もあり、このような動きを感じると元気が沸いてきます。
岩手大学生協も、学生さんのために！というコトで、地震後すぐに営業を再開してくれました(^^)。
少し落ち着きを取り戻し始めた先週２３日（卒業式の日、ですね）に伺ってみると････。
購入点数の制限はあるモノの、通常に近い営業でした。
さすが学生の味方！(^^)。
ですが、棚の様子はいつもと違います。
いつもお弁当やサンドイッチ、サラダを取りそろえている棚はクローズ中。場所と規模を変更して販売してました（画像取り忘れちゃった）。
大きいサイズの飲み物は、一人１本まで。
とはいえ、この状況でこの品揃え。さすが学生の味方！！(^^)。
温かい飲み物も、取りそろえていてくれました。
こういう配慮、ありがたい････。
頼れる存在の岩手大学生協です♪。
加えて。
大学の様子ではありませんが、3月21日（祝・月)の駅前の様子をご紹介します。午後1時を少し過ぎたというのに、車も人も出ていません。当然といえば当然なのでしょうけど、不安な気持ちに拍車がかかるような風景でした。
昨日、岩手大学HPにて更新されました情報２件を、岩大エキスでも再掲いたします。
＜救援物資への御礼＞
このたびの東北地方太平洋沖地震に際し、下記の団体様等から救援物資のご支援をいただきました。
頂戴しました救援物資は本学の復興に関して有効に活用させていただきます。誠にありがとうございました。
弘前大学 様
岩手大学生活協同組合 様
●救援物資への御礼はこちらから
＜入学料及び授業料の免除について＞
津波で家を流されるなど大きな被害を受けられた新入生や在学生への支援の一環として、入学金及び授業料の免除を行います。支援が必要な方は、学生支援課奨学グループにご相談ください。既に入学金や授業料を支払い済みの方もご相談に応じます。
また、在学生で授業料免除申請を済ませた後に被災された方もご相談ください。
●入学料及び授業料のご相談は学務部学生支援課奨学グループ
が担当しております。詳しい情報はこちらから