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ここはどこでしょう?

2011.12.01

さて、突然ですがここで問題です!

ここはどこでしょう?
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ハクチョーさんやら、カモさんやらが「お!なんだエサくれんのか?」といわんばかりに集まってきました。
「ゴメンね。エサじゃないのよ。」

盛岡の方は分かるかもしれませんね。

そうです。岩手大学からも近い、桜の名所「高松の池」です。

え!?どうして岩大エキスに高松の池が載るんだって?

まあ、そうなりますよね。

実は写真に写っている、パイプのようなもの、これが岩大に関係あるんですッ!!

うえの写真、違うアングルから撮ると・・・こうなります↓
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ピーンときてる方、いるかもしれませんが、これ取水バルブなんです。
うえのハンドルをぐーるぐーるとまわすと・・・・
水中の水門が開いて取水を始めます。

そして、地下の水路を流れて・・・

はい!出てきましたー!
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そうです。こちら本学の正門前の水路です。
高松の池からはるばる岩大までつながってたんですねー。

ちなみにこの水路、本学の敷地を横断し、下台の実験圃場の農業用水として供給されております。

滝沢農場

2011.11.28

 本学では、先週から「毒劇物保管」に関する内部監査を行っています。実験等で使用する薬品には「毒物」や「劇物」という指定を受けているものも多数あり、これらを適切に使用し、しっかりと管理しているかどうかを定期的に確認する期間なのです。

 毒劇物の内部監査に関しては、また別の機会にお伝えするとして、今日は、その監査のために訪れた「滝沢農場」を紹介します!。

農学部のHPを見てみると、滝沢農場は昭和41年から開設されているとのこと。昭和41年は1966年ですから、計算すると…今から45年前に作られたということになります。

研究用の農地が広がる広大な空間の中に、教職員のための研究等運営施設と教室、それから実習学生用宿泊施設があるだけの、とても贅沢な空間。

施設の一角にある研究室の中では

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宮沢賢治も使った「かもしれない」、高等農林学校時代の「実験台」が、今も現役で活躍していました。レトロ感たっぷりの超お宝!。この実験台の上にあるのは

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超現代の分析機器。このミスマッチ。窒素の量からタンパク質の量を分析できる機械だそうです。いろいろな大豆のタンパク質量を比較する、などの研究で使われるのだそうです。初めて知った!。

外の広大な農地では、様々な研究用の食物を育てているとのことでした。覚えているだけでも、稲・大豆・リンゴ・梨・栗・ブルーベリー・ヒエ・大根・キャベツ・アスパラガスなどなど…。

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この小さく区切った田んぼは、植物の育成に欠かせない要素である「窒素(N)・リン酸(P)・カリウム(K)」を与える・与えない・組み合わせるなど9パターンの土壌を作り、生育状態を確認するための田んぼだそうです。撮影したところには「N+P区」と書かれていたので、窒素とリン酸のみが与えられていたのでしょう。これを30年間続けているとのことでした。

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これはブルーベリーの一角。
ブルーベリーは紅葉をするそうで、伺った日はすべて葉が落ちてしまっていたものの、枝自体がきれいな紅に色づいていました。ブルーベリーは異種の樹を組み合わせて植えると実付きが良い、と言われるため、状況を伺ったところ、滝沢農場では50種類以上のブルーベリーが植えられているそうです。規模が違う…。

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また、本学の研究の賜!、品種改良によって作られた、珍しい高級リンゴ「はるか」もちょうど実っておりました。リンゴと聞くと赤いものが一般的ですが、「はるか」は黄色のリンゴ。お一つどうぞ、と、もいでいただいた「はるか」は、とても甘くさわやかな香りのいいリンゴだったのですが、そのお値段「1個800円程度」だそうで、一同驚愕!。あまりの値段に、以降はその話題で持ちきりになってしまい(^_^;;。

そんなこんなな体験をしてきた「滝沢農場」。目の前に岩手山を眺めることのできる、素敵な場所でした!。

冬がはじまるよ

2011.11.25

今朝も盛岡では雪が降りました。
気温は1℃。

キャンパス内はうっすら雪化粧。
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こんな時はボイラーくんに頑張ってもらいましょう!!
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ゴォーッ!!
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ボイラーで作られた温水や蒸気は、配管を通じて各建物に循環し、部屋を暖めます。
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人間の体でいうと血管みたいなもんですね。

でも、もっと雪が降って一面真っ白になると、逆に暖かいような錯覚に陥るのはワタシだけでしょうか?実際はもちろん寒いのですが、なんというか感覚的な暖かさを感じるのです。

なんて言ってるうちに吹雪になってきました・・
やっぱり寒いッ!
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安全な暖房運転のために

2011.11.15

今現在、岩手大学は4.5度の気温。
今日の夜は雪?という予報もあり、秋というより既に冬の雰囲気に包まれています。

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気温を示す矢印も青色へと変化。

こうなると欠かせないのが「館内暖房」。今年も、11月14日(昨日)から本格的に館内ボイラー等の暖房設備が運転を開始しました。

そして、本格稼働の前に行うのが「火入れ式」。
毎年事務部の皆さんとボイラーさんとで行っているこの行事、参加させていただいたのは今回が初めてです。「岩大エキスやってて良かった―(^^)♪」と思う瞬間。

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お神酒とお米・お塩をボイラーの前に供え、今年の安全祈願を、いざ。

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パンッ、パンッ。
よろしくおねがいしまする…。

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ボイラーのある箇所すべてで行うので、お供え物とともに人も移動。こちらの部屋でも、45度の角度で安全祈願。

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最後に、教育学部の事務長と副事務長・2号館のボイラーさんと3人で記念写真をとり、今年の火入れ式は無事終了しました。

ボイラーマンの皆様、今年もどうぞよろしくお願いします♪。

何年ぶりの解放?

2011.09.30

現在閉鎖中の工学部東門。
そのお陰でぐるっと遠回りをしなければならない人がいることは、先日お伝えいたしましたが、そう言った方々の少しでも負担が軽くなるよう、通用口が設けられました。
それがこちら、第一駐車場入り口付近、盛岡体育館前の門です。
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あれ、こんな所に門なんてあったっけ?
と言うのも、私が岩大に来てもう十数年経っていますが、今までここが開いたところを見たことがありませんでしたから。

見てのとおり、歩行者・自転車専用となっております。
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ここが開いているのも、改修工事が終わる来年3月末頃まで。
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この期間が過ぎたら、また固く閉ざされることでしょう。
しばらくの間、活用させていただきます。

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