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アクセス解析2(2019 秋)

2019.10.08

岩大エキス11周年記念企画!
「岩大エキス、どこから見てる?」

さて、前回に引き続きお送りしますこの企画。

今回はアクセス元の場所に関するデータをご紹介してまいります。

最初は例に倣って、この一年間の「県内/県外」の比率をグラフ化してみましょう。
ファイル 3081-1.jpg
ふむふむ。
この、「県外のほうがちょっと多い」という傾向は、ここ6年で見ますと2017年以外の全ての年で共通する特徴であります。
その2017年だって、ほぼトントンなわけですから、おおよそこのまま推移することが予想されます。

そして、全期間の集計がこんな感じになっておりまして、
ファイル 3081-2.jpg
両者の差は「858」
この一年でその差が「386」縮まったことから、いよいよ県内外比が逆転するときが近づいてきた感じがします。


続いて、その他県からのアクセスの内訳を見てみましょう。

秋田県 556
青森県 514
東京都 390
茨城県 170
北海道 115
静岡県 110
宮城県 82
神奈川県 64
大阪府 29
千葉県 28
山形県 25
福島県 23
栃木県 17
群馬県 15
埼玉県 14
京都府 12
愛知県 10
広島県 9
長野県 7
福岡県 6
新潟県 5
三重県 5
滋賀県 5
沖縄県 4
徳島県 3
熊本県 3
富山県 2
兵庫県 2
鳥取県 2
岡山県 2
香川県 2

今季のトップはお隣の秋田県!
なんとなんと、2016年度からの4連覇となりました!

過去4連覇を記録したのは、エキス創設時である2009~2012の「宮城県」。
ついにこの記録に並びました。
さてこの記録が伸びるのかどうか。
来年のデータに注目です。

次点に来たのは、これまたお隣の青森県!
昨年は東京都にその座を明け渡しておりましたが、一年で奪回してきました。

その東京都も、しっかり3位に食い込んできております。

この上位3都県は、全体のアクセス数が減少している中、下記のように昨年より数を増やしてきております。

県名 今年度アクセス数 (増減)
秋田県 556 (+38)
青森県 514 (+260)
東京都 359 (+31)

ありがたいことです。

ランキングは以下、茨城県、北海道、静岡県、宮城県と続いておりまして、昨年と同じ顔ぶれの上位陣となりました。
しかしながらそのアクセス数はこのように
県名 今年度アクセス数 (増減)
茨城県 170 (-83)
北海道 115 (-129)
静岡県 110 (-138)
宮城県 82  (-103)
と、3桁クラスの減少となっておりました。

特に上述のように過去4連覇を果たした隣県宮城県からのアクセスがここのところ毎年減少し、今年はついに2桁となってしまいました。
う~む、何があったんでしょうか...

この上位陣については、昨年推移のグラフを示し、今後を見守る、としてありましたので、今年のデータを追加したグラフを作成してみました。
ファイル 3081-3.jpg
アクセスが増加した上位3都県(赤ライン)については、
秋田県は堅調に推移
青森県はV字回復
東京都は上昇傾向を継続
という結果となりました。

一方減少した4道県(青ライン)については、
茨城静岡は一昨年並
北海道宮城は減少傾向
となりました。

こちらについては、上位陣の顔ぶれに変化が訪れるのか、どのように推移するのか、ってあたりを来年注目してみようかと思います。

ではこの項のまとめとして、県別累計データを見てみましょう。

岩手県 35548
宮城県 7362
青森県 5540
秋田県 5521
北海道 4015
東京都 3211
茨城県 943
福島県 699
静岡県 696
広島県 678
三重県 607
愛知県 570
神奈川県 548
鹿児島県 491
千葉県 454
大阪府 408
山形県 393
栃木県 333
新潟県 303
福岡県 248
京都府 240
埼玉県 236
大分県 139
兵庫県 105
長野県 99
群馬県 95
石川県 86
滋賀県 76
長崎県 57
愛媛県 54
山梨県 53
岡山県 52
岐阜県 41
鳥取県 38
島根県 37
富山県 36
沖縄県 36
和歌山県 31
熊本県 30
奈良県 29
宮崎県 21
山口県 18
徳島県 16
香川県 15
高知県 11
福井県 10
佐賀県 9

さすがに11年分ですから、千~万単位のところに順位の変動は見られませんでしたが、目を凝らしてみると青森県と秋田県が肉薄してます!
青森県 5540
秋田県 5521
その差は僅か19。
来年は、秋田県が連覇を伸ばし、更に累計でもトップ3に入ってくるのか、
はたまた青森県が今年の勢いのまま2015年以来の年間王座返り咲きと、累計トップ3死守となるのか。
ちょっと楽しみです。



さて最後は、組織別アクセス数を見てみましょう。

日本 17939
ネットワーク関連組織 2099
営利団体 1390
イギリス領インド洋地域 541
イギリス 9
オランダ 2
フランス 2
コートジボワール 2
教育研究機関 2

このうち「イギリス領インド洋地域」については、昨年の考察の通り、「.io」ドメインからのものと推察されますので、実際の海外からのアクセスとしては、
ヨーロッパ地域から3カ国と、

アフリカからの1カ国。
その国こそ、「コートジボワール」

なんと岩大エキス11年目にして、アフリカ大陸からの初アクセスが記録されました!
はるばる14,000Km先からありがとうございます!
在留邦人数:152名(2018年8月現在)からありがとうございます!!
(外務省 コートジボワール基礎データより)

この海外アクセス状況ですが、ユーラシア大陸はもちろんのこと、北米大陸からはカナダ(2016)、メキシコ(2017)、オーストラリア大陸からオーストラリア(2017など)が記録されてきました。
今回これにアフリカ大陸が加わりましたので、残るは2大陸!

カモン!南米!
 (海外日系人が最多の国、ブラジルがあるので、もしかしたら??)

カモン!!南極!!
 (いや、さすがに・・・)



さて次回は「岩大エキス、評判はどうなのよ?」をお送りします。