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元気があれば何でもできる

2020.08.31

先日、コメントにて

「暑い中羊さんたちはどうしているのでしょうか。」

というご質問をいただきました。

実は、コロナ禍の中でさまざまなことに気を取られ、
羊さんたちに会いに行くことすらすっかり忘れておりまして…

そういえばこんな暑い中羊さん達どうしてるんだろう、と
わたしもとても気になってきたので、
早速様子を見にいってみたのです。

みたのです、が…

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羊さんたち、ご不在のもよう…。

羊さんそのものも然り、
いつもなら

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(2019年の画像です)

↑と1枚目とを比べていただければ一目瞭然。

踏みしめられ、食べられ、で
すっかり草がなくなっているはずの地面が
緑豊かになっています。

これはもしかして、そもそも羊さんはここに来ていない…?

ちょっぴり不安になったので
羊さん達のお家をチラッと覗いてみると、

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(網戸越しで見づらいです…ごめんなさい)

ああ…よかった…お元気そう…!

毛もさっぱり刈ってもらって、
直射日光にさらされない涼しいところで生活していたみたいです。

今日は一気に涼しくなって、

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芝生で休むワンちゃんも気持ちよさそう。

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北水の池には実験中の札。
日付を見るところ、この実験もどうやら今日までのようですね。

何か変わった微生物、いるんでしょうか…。
結果が気になるところです。

学内のさまざまな生き物たちも、コロナ禍の影響?を受けつつも、
おかげさまでそれなりに元気に過ごしているようでした。

いると思って見るといる

2020.06.30

こんにちは。
紺Bloggerでございます。

時折、街で芸能人を見かけることができるかどうか、
みないなことを話している時に、
「いると思って歩いてなければ見つけることはできない」
というようなご考え方を目にすることがあります
(…僕だけかもしれませんが…)。

この考え方、僕は結構好きでして。
東京等にでかける時には(最近めっきり機会は無いですが)、
「いる!」と思って歩くようにしています。


さて、それと同じ考えのもと、
僕が歩き回っている場所がありまして、
それが
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北水の池であります。


もちろん芸能人はおりません
(時折農業教育資料館に有名な方がいらっしゃることはありますが)。
じゃあ、何をいると思っているか、と言えば、
主に「カメ」「ザリガニ」「魚」です。
……話が長くなってきました。


で、「いる」と思って歩き回っておりますと、
やはり見つけられるもので。
最近の大発見としては、
5月頃水を抜いたはずの北水の池なのに、
結構大きなサイズの魚を!!
しかも単体ではなく群れで!!!
見つけることができました!!!!
その写真がこれです!!!
ファイル 3248-2.jpg
…ほら、赤く囲んだ部分、
黒い何かが見えませんか?ほら!ほら!!


って…騒いだところでね…見えませんよね…。
雨降ってましたしね、遠かったし…。

見えるんだけど、撮れない。
いるんだけど、伝えられない。

という日が幾日か続きまして、
見えるんだけど、撮れない・写らないことに
もやもやしていた日が続いていたんですが…。
そんな昨日のことですよ、
とうとう…とうとう…
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結構はっきり撮れましたよ!!
赤く囲んだ部分、いるでしょ!?
複数の黒い、流線形をした何かが。

いるんですよ、ちゃんとね、いるんですよ!
やっと…。
やっと…こうして伝えられましたよ。
ふふふふ…。


と。
いい気になってもいられない。
この魚…どこから来んでしょうか…。
高松の池から流れてきた?
高松の池から北水の池までの経路はどうなってる?
魚は通れる?
ってか、高松の池以外の可能性は?
ファイル 3248-4.jpg
等々また色々と疑問が湧いてきまして…。
ちなみに上の写真は南築山麓部分の流入口。
小さな魚(?)が見えます。

そんなこんなで
また、色々と調べてみたいと思っております…。

2020.06.18

朝。
その日の出勤もクライマックス、
いよいよ事務局棟に着くぞ、という時のこと。

学生会館南側と言いますか、図書館裏と言いますか、
ボイラー室の前と言っても良いかもしれないんですが、
そこにそびえる「もみじ」の緑に目を奪われまして。
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空の青さのせいもあるんだと思いますが、
「なんて気持ちのいい緑なんだろう」と、
普段見ているはずなのに感動してしまいまして。


なんでかしらと思い返せば…。
幼いころから緑色が好きだった気がします。
5人の戦隊ものの中でも、緑色が好きだったし。


と、いうことが朝あったので、
せっかくだから学内の木々の緑を探しに行こうと思いまして、
植物園をうろうろしてみますと、
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一口に「緑」と言っても、やはり色々な緑があるもので、
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深い緑や、鮮やかな緑。
植物園はいろんな緑に満ち満ちていますね。


少し前の淡い緑もきれいだったけど、
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夏が近づいてどんどん濃くなる緑もきれい。

緑に注目して植物園を歩いたことは初めてということもあって、
何もかもが新鮮に見えます。いつも見ていたはずなのに。


木々の緑を眺めつつ、
「この木はどんな場所で生まれたのかな」
「北国かな、南国かな、山から海かな」
なんて想像しながら歩きますと、
勝手に楽しくなってきます。
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しかし…。
こうして色々な緑を眺めた上で思うのは、
やっぱり朝のもみじの緑がぼかぁ、一番好きだなぁ、と。
そう、色々な想像をしつつ思う本日です。


ちなみに。
「緑」「緑」言っておりますが、
決して緑先輩のポジションを狙っているわけでは
決してありません。
Bloggerとしての色は紺色で納得しております。
紺色が大好きです、はい。

ない。

2020.05.08

ない…。

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※本来の様子↓

ファイル 3217-2.jpg

あの北水の池が…
水が…ない…

まさか、北水の池、なくなっちゃうの…?

と一瞬血の気が引いたのですが、
聞いたところ、これは池のお掃除の作業の途中とのこと。

池の水を抜いた後、
数日の天日干し&底にたまった落ち葉などの掃除を2回繰り返すそうです。

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たしかに、大きな袋にたくさんごみや泥が詰まったものが
池のところどころに置かれています。

この水抜きからふたたび通水するまでの全工程、
なんと2週間近くかかるのだそう。

深さはないとはいえ、これだけの広さの池ですもんね…。

今年に至っては作業する方々も三密を回避しつつの作業になるし、
この広さを手作業で掃除するわけで、
時間がかかるのも納得です。

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夏の間、水面で葉を茂らせ花を咲かせてくれる睡蓮の
水の中の姿が見られたり、

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中心部に鎮座する何某かの人工物(噴水?)があったり、

普段見えていなかったところ、新しい発見がいっぱい。

池の底の睡蓮、思ったよりも領地が広いことに驚きました…。

それにしてもずっと前から、池を見るたびに
「池にもたくさん落ち葉が入るけど、池が埋もれてしまわないのはなぜ?」
「岩大にしかいない特殊なバクテリアが分解してるとか…?」
などなどぐるぐる想像しては
「?」マークが頭上にフワフワ浮かんでいたので
こうして定期的に密かに掃除してるとわかり、
とてもすっきりした春の午後です。

ちなみに、過去を振り返るとこの大掃除、
秋に行われたこともあったようです。

冬は凍るし夏は睡蓮が活発に茂るから、
春か秋がちょうどいいのかな?

温室と植物園とピアノ

2019.11.22

「部屋とYシャツと私」みたいな語感にしたかったのですが、
全然字数が合いませんでした…無念。

さて、植物園やミュージアムを訪れる方々の憩いの場として
ご存知の方も多いポランハウス。

森の駅市場の会場として認識されている方もいらっしゃるでしょうか?

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そう、「節子の井戸」のそばにあるガラス温室です。

実はここに、ピアノがあるんです。

森の駅市場のときはたくさんの販売物や行き交う人々で
ほとんど見えない場所なのですが…。

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なかなか年季の入ったアップライトピアノ。
ここポランハウスが開放されている時間帯であれば、弾く事もできます。

ピアノの上には誰のものかわからないけれど楽譜がたくさんあります。
定期的に訪れて弾いている方がいらっしゃるようですね。

ここは市街地も比較的近い立地ですし、
周辺はアパートや寮などに居をかまえる学生さんも多いですし、
本物のピアノを心おきなく鳴らすことができる場というのは
けっこう貴重なのではないかな、と思います。

しかも周りは自然豊かな植物園。
なんならカモシカも出現するくらい。

通常ピアノが置いてある場所って
家とか、スタジオとか、ホールとか、屋外とは遮断された場所がほとんど。
ここも屋内ではあるけれど、開放中は外の風も吹き込んでくるし、
なんてったってガラス張りなので外の景色や光をたっぷり感じられます。

こんな環境でピアノを鳴らせるって素敵…!

何か素敵な曲がひらめきそう。

学生さんは日中の空きコマに、教職員の皆さんはお昼休みに、
曲が弾ける方もそうでない方でも、
植物園と資料館とレトロなピアノが一緒に見える景色を
楽しんでみてはいかがでしょうか?

まだ雪もなく日中の日差しが暖かい今のうちかも…?

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