2019.03.22
さて、あらためまして、わたしからも。
卒業生の皆様、またご家族・関係各所の皆様、
この度はご卒業・修了、おめでとうございます。
昨夜はイチロー選手が現役を卒業、というニュースもあり
さまざまな方がさまざなま形で時代と共に新しい道へと進んでいく、
そんな時期なのかもな、なんて思っていたところでした。
昨夜の盛岡は風が強く、今朝の岩手県内では、
飛ばされたものや折れた枝などで交通に支障が出た場所もあったようですね。
今朝もなかなかの風だったということで、
どうなることかと少し心配していましたが
幸い風は強めながらも、晴れ姿で歩くのに支障はなさそうです。
ただ、ちょっと寒いかも…ですね。
先日までとても暖かくて、
「ついに春が!本格的に!」などと浮かれつつあった気持ちが
上着の襟とともに少しキュッと引き締まる程度に
ちょっぴり肌寒い一日です。
さて、午後は学科やコース単位での学位記授与式が行われておりました。
こちらは農学部よりお送りします。

記念撮影用にどうぞ、とのことで
農学部1号館正面玄関には立て看板を設置してくださったそうです。
これ以外にも各学部学科や建物の玄関には「おめでとう」のメッセージや
華やかなな活け花などが飾られ、皆さんを迎えてくれています。

毎年のことなのですが、
農学部の卒業生の皆さん、普段お会いしてたときは
3年生の頃はあんなお姿(※クリックで別記事)や
2年生の頃はこんなお姿(※クリックで別記事)の時ばかりだったもので
その普段のイメージとガラッと変わった姿は
とても目を楽しませてくれます。

授与式の最中には、席が足りず室内に入れなかった後輩の皆さんが
大勢部屋の入り口で見守ってくれていました。
こんなにたくさんの皆さんが駆けつけてくれるほどに、
皆さん、頼れるよき先輩であったのでしょう。
学位記授与や謝恩会などなど
セレモニーもあるけれど、
お世話になった研究室、先生、サークルや部活の皆さんetc.
無事卒業式を迎えられたことを関係各所に報告し
感謝の気持ちを伝えるべく
学内のあちこちを訪ねて歩くのもまた恒例。

もちろん学業を修めたことがこの度の大きな達成なのですが、
こういう「晴れの日」に「ありがとう」を告げる相手が
家族以外にたくさんできたことも、
人生においてとても大きな収穫だと思うんです。
学位記授与式での先生方からのお言葉に必ず出てくる話題ですが、
皆さん、卒業して別の道を歩んでも、
大学生活を共にした仲間たちとは社会人になっても是非交流を続けて
時に良い刺激を受け与え、時に支え合い、末永く良き友でいられますよう
心より願っております。