2012.02.22
大学構内に、一昨年、去年と、大雪の後に出現した雪だるまさん。
まとまった雪が降った昨日、工学部の一角に今年も表れました。
一昨年の某おじさん、去年のサイズと比べると、いまいちインパクトが無い?
いえいえ、近づいてみるとなかなかのものでしたよ。
微妙に傾いた体、奇妙に細長い手。その結果としての珍妙なポーズ。
そして何より着目すべきは、その表情。
この虚ろな瞳、歪む口元。
かの有名な古代ギリシア彫像「ラオコーン像(参考:wikipedia)」を彷彿とさせる、見事な造形美を湛えております。
折角の雪国、存分に楽しんで下さい。