2016.07.05
本ブログでもたびたび触れてきた植物
ウバユリ。
数多の植物が繁茂する植物園の中でも、
その丈の高さからすぐに見つけられます。
今年もぐんぐん伸びてきています。
ミュージアムの周辺が群生地、というのは知っていたんですが、
なんか年々、数が増えている気がする……。
…気のせいかなぁ~。
この状態や、花が終わった姿はよく目にしてきたんですが、
実は花を実際に見たことはありません…。
花期は7月~8月とのことなので、
今年こそは満開のウバユリをこの目で確かめたいと思います。
さて。
先日、「JapanKnowledge Lib」の説明会の宣伝をしました。
その際、試しに自分でも調べてみよう、と思って
「盛岡高等農林学校」って検索してみたんですが。
その検索結果を眺めていたところ、
日本で掛けられた巣箱は盛岡高等農林学校構内にかけられたものが最初、
という記載を発見!!
ちなみに上の写真は今日、植物園の中で見つけた巣箱です。
いつかご紹介したいと思いますが、
盛岡高等農林学校と今の岩手大学では建物配置が全然異なりますので、
今の植物園が、昔から植物園だったかというとそうではないんですけども。
ただ、そういう歴史を知っていると、
さらっと構内にかけられている巣箱も
なんか由緒ある巣箱に感じてしまうなぁ、と、
そんな不思議な感慨にふけったお昼休みでした。