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御明神見学記(その7)

2010.09.27

続き、ます。

今年「牛」と聞いて連想されるものといえば、そう、口蹄疫。
九州宮崎では甚大なる被害があり、連日ニュースでも取り上げられましたね。

もちろんそれは対岸の火事でもなんでもなく、ここ、御明神牧場でも対策が取られていました。
例えば牛舎への道に石灰がまかれていたり、牧場エリアに立ち入る人は「紙つなぎ」の着用を命じられたり。

これがその「紙つなぎ」
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と、それを着てご満悦の桃blogger
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これに白の長靴を合わせるもんですから、最終形態はもう全身真っ白け。
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このつなぎ、着てみると思ったよりも暑いの(その役割を考えると、当然といえば当然ですが)。
 
 
さて最後に写真を二枚ご紹介して、私の御明神取材記事を終了とさせていただきます。

一枚目は、以前事務所があった場所に生えている巨木。
隣の車がまるでミニカーのようです。

二枚目は、苔生した切り株から伸びる新しい枝。

どちらも長い年月を経てこの姿になり、昨日今日といった短いスパンでは何も変化がないようでいて、日々成長を続けている。
自然の雄大さにちょっと感じ入った私でした。

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御明神見学記(その6)

2010.09.24

演習林の後は、牧場へGO!

まず出迎えてくれたのが、牧場のアイドル、人見知りの山羊、名前は...なにちゃんだっけ?(詰めが甘いなぁ)
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Q.人見知りなのにカメラに向かってきているのはなんで?
A.青いトラクターの向こうに桃Bloggerがいるからです。
 
 
でも牧場と言ったらやっぱり、牛さん。
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うーん、快晴の下気持ちよさそうです。

あと目に付いたのが、牛舎の手前にある白いの。
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牛さんの餌である牧草がロール状になってるもので、1個300kgくらいあるんだとか。
見ての通り、3段積むと牛舎の2階にまで届くくらいになっているので、大きさもかなりなモノ。
それの中身が、これ。
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ビニールの中で発酵させているそうで、ツンとした匂いが鼻をつきます。
これをほぐしながら牛さんに与えているそうです。

続く、のか?!

御明神見学記(その5)

2010.09.21

ところで。
御明神牧場・演習林には「宿泊棟」があるということを、今回の見学で知った緑&桃Blogegrは、そちらも見せていただきました。

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宿泊棟の長い廊下。
向かって左側には和室、右側には洋室が並んでいます。

和室は・・・・

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おっと、失礼しました(;^_^A 。
演習を受けている学生さん達が連泊中だったようです。
気付かずドアを開けてしまい、非常に気まずいという・・・・(;^_^A 。

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今度は、部屋の中に人がいないことを確認した上で洋室の探索。
2段ベットだー!なつかしいー!と、気分は小学生♪。
ここは、やっぱり上るよね?!と、ハシゴづたいに上の段へ。
キャーキャー言いつつ騒ぐ訳ですが、降りる時に気付くんです。

「これ、どうやって降りるんだっけ?。」

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ここは、洗面&洗濯の出来る場所。
この他、食堂やお風呂も当然の様に完備♪。
外の景色も素敵だし、こういう環境で長時間友達と一緒に何かを学ぶというのは、きっとかけがえのない何かを築けるんだろうなぁと、そう思いました。

御明神牧場・演習林のレポートは、まだまだ続くかも?!。

御明神見学記(その1)

2010.09.15

今回の岩大エキスは上田キャンパスを飛び出しまして、「岩手大学農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター(御明神牧場・演習林)」へ行ってきました!

当初はホームページの地図を頼りに行こうとしたんですが、職員さん曰く「遭難しますよ」とのこと。ここは素直に道案内をお願いすることに。
この判断が非常に正しかったことは、この後証明されました。

そんな思いで到着した御明神総合施設。
玄関前からの風景はこの通り、
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何とも牧歌的な雰囲気。

また、宿舎横には小川、橋、庭石を備えた庭園も広がっていたりと、大学の敷地内にいることをすっかり忘れてしまいそう。
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ではまず建物内から案内していただきます。
建物中程の学生用出入り口(?)を入ったところに鎮座していたのが、大きなバウムクーヘン...じゃなくて、輪切りの木。
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年輪には百年間隔で線が引かれています。
考えてみれば、身の回りで百年の単位で論じるモノなんて、そうそうあるもんじゃないです。

また、穴の右側にある「一二〇九年」の文字は、樹齢でしょうか。
伐採されてからも大分月日が経っているようですし、てことは「なんと見事な平城京」から「泣くよウグイス平安京」の頃の生まれですね。
何とも雄大で、心が震える感じです。

その出入り口の先には、車両や機械を入れる建物が建っています。
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うーん、こういう場所には写真のような車がよく似合う。

(続きます)

開通!

2010.09.09

廃墟好きを誘惑し(ていたかもしれなかっ)たり
サッカーの応援をし(ていたかもしれなかっ)たり
していた学生センター裏庭通路ですが、どうやら工事が終了したみたいです。

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屋根があるので、雨でも雪でも快適に行き来できそうですね。

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いい天気…。

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通れるようにはなりましたが、新しい建物内にはまだ入れないみたいです。残念。

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なんとなく手持ち無沙汰で、中庭で存在感を放っていたオブジェを撮ってみました。

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青年、いや天使?がご婦人に想いを寄せている様。
に、見えますが、どういうイメージで作られたんでしょうね?
人それぞれの世界観によりますしね。芸術は奥が深くて、難しいです…。

学生センターB棟、入れるようになりしだい探索に行ってまいりますので、お楽しみに♪

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