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え?、いつ新しくなったの?!

2016.09.16

健康診断の帰り道。
目の当たりにしてしまった体重の数字にショックを受け、少し遠回りして帰ろうと歩いた先に見えたこの建物。

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はて?
こんな感じでしたっけ?
あれ?

と思いながら正面に回ってみたら

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なんとっ!名前も装いも新たに「学生センターC棟」と変わってるじゃないですか!(@_@;;

い、いつの間に…。

ここには階段教室しかないという、学内でもちょっとだけ珍しい建物なので、機会がないと来ないというのも、気付けなかった原因なのでしょう。

ならばっ!と中に入ってみるものの、1階は講義中。
休み中、お疲れ様です!と思いつつ2階へ向かいました。

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これまで「51大」「52大」と呼ばれていた部屋も「GC2大講義室」と変更。なんか、すごくしゃれた雰囲気になったなーなんて思ったら笑っちゃいました(^^)。

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しかも、机もイスも全然雰囲気ちがーう!
これまでの木製の机とイスから打って変わって、非常にシックなカラーリングです。

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過去にエキスでも写真を撮ってたはずだ!と探してみたものの、膨大な画像の中からは、残念ながら見つけられませんでした。
が、こうやって講義室の雰囲気が変わるだけで、不思議と心もちも変わるんだなと思ったりして。

来週には学生さんの夏休みも終わり、講義室に人が戻り始めます。この講義室が学生さんで満たされるのももうすぐですね(^^)。

真・開かずの門

2016.09.09

先日「開かずの門」としてテニスコート脇の門についてご紹介しておりましたが、アレ、開けてもなかなか使い出がない、ってだけで、開けようとすれば開けられるんですよね。

今回は、そんな生ぬるい「開かず」ではなく、正真正銘動かすことが出来ない「真・開かずの門」を発見したのでそちらをご紹介してみます。

早速ですが、こちらをご覧ください。
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場所は圃場の入り口です。
昔はその出入り口を塞いでいたであろうフェンスが残されています。

 その朽ち果てっぷり、サビっぷりから
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 たしかにこれじゃあ動かないだろうなぁ、

といった物理的見方とか、

 これ、門じゃなくてフェンスだよね。
 ならばここに門は無いわけだから、無い門は動きようがないよね。

といった一休さん的(?)見方とかあるかと思いますが、これが動かない理由は近づいてみればわかるんです。

ほれ。
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フェンスが木に押し当てられたのか、それとも木がフェンス側に成長したのか、何れにせよおそらく十年単位の時間をかけてでしょう、フェンスが立木と一体化しておりました。
これは、動かぬ。
蝶番がどうとか、呼び名がこうとかの見方を吹き飛ばす、この動かなさっぷり。

こういう状態になっていても、植物というのはたくましいもので、頭上には葉を青々と茂らせ、またフェンスの金具部分ではその樹液を滴らせていました。
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なんかこう、節の部分といい、無造作にかけられた軍手といい、滴る樹液といい、
「超えることの出来ない壁をすり抜け、異世界から現世へ侵入しようとしている怪物」
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のようにも見えてきました。
 
 
開きっぱなしで動かないんだから、これは「開かずの門」じゃなくて「閉じずの門」だよね。
ということに気付かずに記事を作成してしまったのは、きっとこの怪物の呪いだと思います。

総合教育研究棟の意外(?)な共通点

2016.09.05

最近改修が行われた建物は「総合教育研究棟(○○系)」と名付けられるところが多い、というか、ほとんどがそうなっている印象です。

エキスで取り上げてきた中でも、

教育学部1号館→総合教育研究棟(教育系)
(ちなみにこのエントリー中でも、農学部5号館が「総合教育研究棟」と名づけられたことが触れられていますね)

工学部6号館→総合教育研究棟(環境系)

工事途中ですが、工学部5号館→総合教育研究棟(化学系)

最近だと工学部4号館→総合教育研究棟(情報系)

などなど。

このうち、4丁目キャンパスにある工学部○号館から変わった3棟には、最近の世相を反映したようなある設備が揃って備え付けれられていることに気が付きました。

それは、太陽光発電システムのソーラーパネル。

2012年に完成した総合教育研究棟(環境系)の屋上を見てみると、ありました、
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屋上がだだっ広い分だけ、なんか寂しい感じもしてしまいますが、これでも一般家庭の屋根には乗り切らないかな?位の大きさではないでしょうか?

この試みが上手く行ったからなのかどうなのかはわかりませんが、2013-14年に出来た総合教育研究棟(化学系)にも同じ感じで乗っかってます。
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因みに↑は、北棟の屋上。
同じものが南棟にも乗っかってるので
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(裏側からだとソーラーパネルが見えない (T_T))
面積倍。

これがまたまた上手く行ったからなのか、2015年落成の総合教育研究棟(情報系)には、ズラッと並んで
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陽の光を一面に浴び、電力を供給し続けています。

最近ではソーラーパネルを載せている一般家庭も珍しくなくなってますし、「屋根は資源」という考え方もあるようです。
大学では環境への取り組み、また懐事情を考えると、節電の取り組みが必須事項となっています。
電気の使用量を減らすだけじゃなく、自前で生み出す。
そんな試みが着々と進んでいるようです。

開かずの門

2016.08.23

台風一過の青空のもと、銅メダル獲得の錦織選手に続けとばかりにテニスに勤しむ若人たち。
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には申し訳ないんですが、今回注目したのはその手前。
敷地を分けるフェンスとひと続きになった門が一つ。

この門、見るに、歩行者通用口のない自動車専用タイプ。
ある程度の交通量が想定されていることが伺われます。

でも自動車専用て言っても、その奥にはテニスコートのフェンスがあるわけだし、そのフェンスと門との間隔もこれくらい
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しか無いわけだし、なぜこんな所に門があるの?

ってネタ振りしてみましたが、答えは簡単。
このテニスコートの場所は、その昔駐車場だったから。です。

じゃあここが駐車場だった頃、テニスコートはどこにあったの?
その答えは、理工学部4号館前に建てられた案内板に隠されていました。
こんな感じで。
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そこには、はっきりと残る「テニスコート」の文字。
そう、野球場そば、現在は「盛岡市産学官連携研究センター(コラボMIU)」の駐車場となっているこの場所
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がテニスコートでした。

ここがテニスコートで、今のテニスコートの場所が(第3)駐車場で、今の(第3)駐車場がある正門突き当りの場所は鬱蒼とした林だったなー、、、
などと振り返ってみて、ふと「この配置になったのはいつ頃だろう...」と調べてみたところ、コラボMIUの開所が2007年8月1日だそうなので、おそらくその頃なのでしょう。

2007年...
9年前....
そんなに経ってたの.....
あのテニスコート、まだ5,6年かと思ってたのに......
時の経つのは早い。

そんな訳で、ここの門に話を戻しますと、駐車場があった当時も通常は閉じられた門でしたが、学祭やら何やらのイベントが開催される際は臨時駐車場出入り口として開けられていた覚えがあります。
この先この門が開く日が来るのか?
それともこのまま開かずの門としてここに在り続けるのか?
実はちょこちょこ開けられていて、それを私が知らないだけなのか?
ちょっとだけ、気になります。

今回紹介した場所はこちら
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わかる人だけわかれば…。

2016.06.28

こんにちは。
紺Bloggerでございます。


本学に限った話ではないのかもしれませんが、
大学の構内には憩いの場所が結構ある気がします。


例えば、本学の場合だと。
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植物園や
(写真が悪くてすみません…)
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自然観察園。
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農業教育資料館なんかも、日々の喧騒を逃れ、
心穏やかになれる場所だと思います。


改めて良い場所で仕事をしているなぁ、
としみじみ感じます。


さて。
そんな数ある本学の憩いの場所の中でも、
マイベストプレイスが最近見つかりました。


それが
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積層書庫です。


「積層書庫」っていうのは、
本学図書館の中にある書庫の内の一つで、
主に雑誌等を収蔵していて、
過去に雑誌掲載された論文を探す際に入ることが多い書庫です。


中は5層構造になっており(要は5階建てをイメージしてください)、
1~2層には和雑誌、
3~5層には洋雑誌が納められています。
入庫できるのは本学教職員と本学学生のみで、
学外の方は入ることができないスペースです。
また、学内の人間であっても、
入庫の際にカウンターでの手続きが必要になります。


ここがね。もうね。良いんですよ!
静かだし、開架スペースに比べれば圧倒的に人が少ないし、
また、本に囲まれているっていうのも、また良くて…。
さらに天候にも左右されないという。


仕事で入るたびに…うっかり気を抜くと
並んだ本をふと手に取って、
時間を忘れて居座ってしまいそうになるので
常に入庫の際は自分自身を戒めています。


こんな素敵なスペースがあったとはなぁ~。
なんて素敵な場所で働いているんだろうなぁ~。
と…思っているんですが…。


僕のベストプレイスが見つかったことに喜びを隠せず、
学外の方が入ることができない場所にも関わらず
ここに書いてしまったこのテンションの高まりが…。
…伝わっていればいいなぁ。

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