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謎のプレハブ

2016.06.15

今年の冬くらいから工事をしていた、第一体育館そばのこの施設。
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館坂門を通って通勤通学する方なら目にしていたかと思います。

が、どうやら完成したらしいものの、一体これはなんだろな?
説明書きも何もないし、近づいて観察してみようにも、周りにめぐらされたポールとチェーンが行く手を阻みます。
そのチェーンは、端っこが既設看板の足に接続されていて
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「近づくんじゃねーぞ!!」感をさらに盛り立ててきます。

しょうがないのでチェーンの外側から伺ってみますが、見えるのはプレハブ小屋と、その後ろ側にある、なにかのレバー。
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こっちもがっちり施錠済み。
「下げるなよ、絶対に下げるなよ!!」

まるでお約束のネタ振りのようではありますが、近づいたり、レバーを下げたりしても笑いにはつながらないので、普通の約束として気をつけましょう。
 
 
あ、ちなみに聞き及んだ話によると、こちらは地下水がどーたらこ―たらという施設らしいですが、当然熱湯も出てきませんので。
あしからず。

僕と草の戦いについて

2016.05.31

今日は大学を離れてこちらにやってきました。
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何のためかといいますと、
刈払機取扱作業安全衛生教育を受けるため。


「刈払機」ってイメージできますか?
歩道などで草刈り作業をされている皆さんが使っている機械
って言えばだいたいイメージできますでしょうか?
あれです。


なんたって、使用する人間にも
また、周囲で作業する人間にも
危険を及ぼす可能性をもった機械ですから、
使用にあたって安全衛生教育を受けることになってるんですねー。


…さて、その刈払機。
見るからに操作には熟練の技術と勇気が必要そうでしたので、
これまで、必要にかられることもなかったこともあり、
あえて使用に乗り出すことはなかったんですが…。

実は今年から担当している施設周りでも、
雑草の大繁栄が始まりまして、
「これは…一刻も早く刈り取らねば!」
という業務上の必要にかられまして、
本日を迎えたわけです。


と、いうことで。
晴れて「刈払機」を使える人間になりました!!!
我が世の春を謳歌しているあの草たちに、
いよいよ鉄槌を食らわせに参ります!

…こうご期待。。。

既に載ってました(はたらくくるま続編)

2016.03.07

春になろうとしてるまさにその瞬間って、
本当に目まぐるしく景色が変わるんですよね。

先週後半、あんなにドカッときた雪はあっという間に

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これですもんね。

いつも中央食堂前の広場で練習してる皆さん、腕も脚も出してます。

でもそれでも「寒そうだなぁ」なんて思わないくらい、
今日は風もなんだか春を予感させるにおいといいますか肌触りといいますか。

肌にピシピシ刺さる感じもなくなって、
キンキン澄み渡った感じともまた違います。

暖かいとまではいかないけれど、
マフラーがなくても歩けるくらいのマイルドな風からは
ふわっと天日干しのにおいがします。

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桜もまだまだ固いけど、出番を待ってました。

ちなみに盛岡の梅の開花、昨年より約1か月早かったようですね。
桜はどうなるのかな…。
同じバラ科だし…やっぱりこっちも早いのかな。



さて、先月末に「演習林の林業機械が本に載りました」
というお話をさせていただいたのですが…

実は、その前にも既に別の本に載っておりました!
なんてこった…大変失礼いたしました!

詳しくはこちらから↓
公式HPでのニュース(クリックで開きます)
こちらの本もリンクから掲載ページを見ることができます!

お約束…というわけではありませんが、
実物がこちら。

(例のごとく年甲斐もなくはしゃいでおります)
(きれいな画質で見たい方は上のリンクよりご覧ください)

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「はたらく車」!
前回の「はたらくじどう車」より軽めです。
こっちならカバンやランドセルに入れて持ち歩いても平気かも?

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こちらは本当に演習林の機械3台だけの掲載なので、
見開き1ページ、めいっぱい演習林色に染まってますよ。
ふふふ。

こちらの本も、もしもお手に取る機会がありましたら
是非林業機械のページもご覧いただければ嬉しく思います。



ちょっとしばらく気が付かないうちに、日もだいぶ長くなってきましたね。

夕方4時にもなれば薄暗かったちょっと前とは違って、
5時前でもまだじゅうぶん周りが見えるくらいには明るいです。

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今日の空(雲)はなんだかシマシマしてます。
これは春と関係あるのかな…?

拡がる前の狭さ

2016.03.02

ただ今絶賛工事中の工学部正門。
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コンクリートをひっぺがし、砕石を敷き、転圧作業の真っ最中。
ホントは全体を一気に作業してしまいたいんでしょうけど、門という場所柄やれるはずもなく、半分に区切って交通を確保しながらの作業となっています。

でもそのお陰で、完成のあかつきには
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車が充分にすれ違える幅の車道に、広ーい歩道も完備。
これだけ余裕が生まれるなら、ここにいた桜さんも本望でしょうか。

にしても、ここってこんなに広かったっけ?
何か他にもあったような・・・

ええ、あったんです。
この桜のちょっと奥っかわに、工学部の門柱が。

2010年3月にはこんな感じ
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だったんですが、これが、こう。
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距離にして2m程度でしょうか、右側に移動しています。
これもねー、CGなんかだとマウス操作でスイー、なんでしょうけど、実在するものを動かすとなるとそりゃ大変。
石造りの門柱をきれいにバラして、新しい場所に土台を作って、元通りに再構築。
それに合わせて、ポスト、注意書き看板、案内図もキレイに並び直し。
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今はちょっと狭くて大変ですが、4月から新たに理工学部として生まれ変わるわけですし、見通しが良い新しいアプローチ、期待しましょう。

ずかんにのりました!!!

2016.02.26

こんにちは!
一般入試前期日程を受験されたみなさん、
ひとまずほっと一息ついてる頃でしょうか?

かなりの冷え込みと緊張感の中、大変おつかれさまでした。



ここ数日の間ずーっと試験一色の岩手大学ですが、
その影で実はとあるお知らせがありました。


附属御明神演習林にある林業機械たちが…

なんと!!

本に載っちゃいました!!
その名も「はたらくじどう車」!!

わたしが小中学生の頃は、大型連休や夏休み冬休み前になると
教頭先生や担任の先生から
「くれぐれもはたらくくるまのお世話にはならないように」
とよく言われたもので…。

なんとなく「はたらくくるま」にお近づきになるのは
あまり芳しくないイメージをいまだに捨てきれなかったのですが…。

そうか、バスやごみ収集車だってはたらく車ですもんね!
なんだかはたらく車がぐっと身近になった気がする!

(それにしても先生、はっきり「パトカー」「救急車」「消防車」と言ってくれれば…)
(ちなみにこの本だとこれらもかなり細分化されててとても勉強になります)

…とわたしの幼い日の思い出はさておき。



詳しい内容はこちらをごらんください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
大学公式HPのお知らせ(クリックで開きます)

ここを見ていただければ、きれいな画質で
表紙や掲載ページを見られるようになっているのですが…

ここはあえて!

本の実物を手にしたわたしが年甲斐もなくはしゃぐ様を感じ取っていただきたく
私の撮った(蛍光灯が反射してたりするのもご愛嬌)写真でお届けします!!

(見づらい時はリンクのほうからご覧いただければ幸いです…)

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さすが図鑑!
分厚い!
しかもハードカバーなのでごつくて丈夫。

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「のうりんぎょうの車」のもくじ。
今回は残念ながらトラクターや農作業の車は附属農場のものではありません。

というか、テレビ中継車や除雪車まで載ってるなんて
内容もかなり盛りだくさんな予感。

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これが例のページ!

この中の
「ハーベスタ」
「グラップル」
「フォワーダ」

の3つが御明神演習林の機械です。

公開講座の記事(クリックで開きます)の中にも登場してます。

「ハーベスタ」はそのまんま、
「グラップル」は「ザウルス」というアタッチメントをつけて丸太をつかんでます。
ついでにひっそりフォワーダも写ってたり。

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さて、本の中身に戻りまして、
大きさもちゃんとイメージできるようになってます。

それにしても大きい…。
とてもじゃないけど一家に一台は無理ですね。
だからこそレア感があるってもんですよね。

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…とこんな風に図鑑だけで見てると、
ふと「でも実際どんなだったっけ…」と思ったりもするので
公開講座の写真なんかで振り返ってみます。

ハーベスタ、このアーム先端の部分だけで
大人の男性がまるごとすっぽりですもんね…。

そしてこの先端部分こそがハーベスタのいちばん大事な部分でもあったり。

それにしてもなるほどなぁ…ちびっこのみんなはこういう本を見て、
こういう機械を実際に見てさわってみたくなって、
公開講座があると参加してくれるってことなのかな。



さて、この「はたらくじどう車」、
2016年1月に発行されたばかりとのことですが、
もしどこかで目にする機会、
はたまた購入される機会などありましたら
是非すみずみまで目を通してみてください!

おとなでも知らなかったような車がたくさんあって
ついつい見入っちゃう内容ですよ。

(もちろん林業機械のページも見ていただけたらとても嬉しいです!!)

あともうしばらく寒い日々を抜ければ、
この機械たちもまた元気に毎日動きだす事でしょう!
乞うご期待!

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