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やっぱり違和感

2016.02.23

今朝の出勤時に感じた違和感。
どうやら先日紫さんが感じたものと一緒だったようですが、やっぱり色々気になったので、私も見に行ってみました。

ちょうどこの角度
ファイル 2177-1.jpg
で目に入ってきたんですが、紫さんの頃と比べると、電柱の内側にコンクリが打たれるなど、工事の進みっぷりを感じることができます。

また、上の方に目を向けてみると、道路に張り出していた枝が払われているのが見えます。
ファイル 2177-2.jpg
構内にはそうした枝や、拡幅に伴いでしょうか、ばっさり伐採された幹も転がっていました。
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さすがに70年ものと比べると小ぶりな感じはしますが、とはいえ立派な大樹。
樹木としての生は終えたのでしょうけど、材としてこれから何十年と活躍してくれることを願わずにはいられません。

そして見晴らしが良くなると、今まで目に入ってこなかったものに気づいたりします。
例えば、旧盛岡高等農林学校正門そばにある
ファイル 2177-4.jpg
藤棚(?)とか。
花、咲くのかな?
今度藤の花の季節にまた来てみよ―っと。
 
 
おまけ
工事途中の今しか見ることができない、型枠内側の様子。
ファイル 2177-5.jpg
きれいだなー。

ひとつずつ地道に見てます

2016.02.01

毎年恒例、ドラフトチャンバーの定期点検が
あらかた終盤にさしかかっております。



みなさまもごぞんじのとおり、
大学ではいろいろな研究や実験を行っているのですが、
それが必ずしも安全なものばかりという訳ではありません。

危険をともなう作業が必要なこともたくさんあります。

その「危険をともなう作業」の中で、
揮発性の有害物質や有害な気体を扱う時、
必要になるのが「ドラフトチャンバー」です。

わかりやすくざっくり例えると、
「扉が付いた箱型の大きな換気扇」
といったところです。

この「ドラフトチャンバー」ですが、
大きさも使う目的も使用頻度も研究室や授業によってさまざま。

適正に使っている限りそう簡単には壊れませんが、
いつでも安心して使えるように、
本学でも一年ごとに定期自主検査を行っています。



きちんと吸い込めるかどうかを測ったり、

ファイル 2162-1.jpg

スクラバー(排ガス洗浄装置)の作動や水位をチェックしたり、

ファイル 2162-2.jpg

ドラフトは基本的に扉を半開き状態で使うのですが、
たくさん開けるほど吸い込みは弱くなります。

だから、一定以上の吸い込みが確保される開き加減、
つまり「使用時に扉をどこまで開けても良いか」をシールで表示したりもします。

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これを学内にあるすべてのドラフトチャンバーでチェックするので、
見る数もかかる時間も膨大!

でも、皆さんが安全に研究や実習に取り組むためには
欠かせないお仕事でもあります。



チェックしていくと、ごくまれに、
使用できる状態でないものも出てきたりするわけですが…。

当然、修理や部品交換が必要ならそれらが完了するまで
そのドラフトは使うことができません。

そんな時は…

ファイル 2162-4.jpg

こんな貼り紙をさせてもらうこともあります。

あまりお目にかかることのないレアなケースですが、
もし見かけたら、そのドラフトは使わないようにしてくださいね。

また、基本ですが、実験をするとき(特に危険を伴う作業)には
必ず教職員の指示をよく聞いて、
周りの安全や避難経路、万が一の時の対処の仕方を確認しておきましょう!

(緊急用シャワーや洗眼器、AEDの場所は覚えておいて損はないですよー!)



おまけ

前回研究室(の入り口)ウォッチングの最中、
カエルさんがお出迎えしてくれるお部屋に出会いました!
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119うき

2016.01.19

突然ですが、本日「1月19日」は「い(1)い(1)く(9)うき」の語呂合せから、空気清浄機の日だそうです。
最近では導入しているご家庭も多いかと思いますが、ちょっと私の身の回りには見当たらなかったので、それ以外の空気関連のものを探してみました。

この時期気になる空気関連の数値といえば、温度。
暖かい空気は上に行く、ってことで、特に天井の高い大教室などでは、教室の天井ばっかり温まって足元はヒンヤリ、なんてことも多いはず。
そんな時に活躍するのが、天井に吊り下げられた
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扇風機。
機能的にはシーリングファンと同じなんですが、コイツにそんな横文字は似合わない。
機能優先、デザイン二の次。
プロペラと一緒に本体も向きを変える、無骨な二重回転体。
そんな、扇風機。

そんな温度とともに、気になるのが湿度。
冬の乾燥ももちろん嫌ですが、それ以上に嫌なのは、夏の多湿。
温度上昇と相まって、熱中症の危険もあります。
じゃあどのくらい危険なの?ってのを知るためのアイテムが、教室に設置されてたりします。
それが、こちら。
ファイル 2153-2.jpg
モノとしては、温度と湿度を測る温度湿度計なんですが、ポイントは針の向き。
互いに交差する向きにしてあるので、その交点から熱中症危険度が分かる機能付き。
危険度判別は色分けしてあるので、今までのようにいちいち温度と湿度を測ってその数値から危険度に換算して、って手間が一切ありません。
が、この季節では危険度の測定はおろか、機能のキモである交点すら現れない状況であることが残念でなりません。

最後にご紹介する奴は、写真から行きましょう。
ファイル 2153-3.jpg
これ。
今ね、このたくさんの穴から空気が勢い良く吹き出してんの。
写真でわかるかなぁ?
わかんねぇだろうなぁ

そんな訳で、クリーンルームの出入り口に設置されたエアシャワーです。
室内に粉塵やらなにやらを持ち込まないよう、この小部屋で吹き飛ばすための装置になります。
出来るだけきれいな空気環境を整えるには、まず持ち込まない、というのが大事になるんですね。

今年も美味しくできました!!

2016.01.06

あけましておめでとうございます!!
紺Bloggerでございます!


平成28年が始まりました!!!


今年の岩手大学は大きな改組を行います。
だからなのか「平成28年」っていう年は、
例年に無い、特別な響きを感じます……!
「いよいよきたぞ…」という感じ。

今年も何卒、何卒よろしくお願い申し上げます!!


さて、話は変わって。
昨年末の桃先輩の宣言に触発されまして、
今年、早速こちら↓へ行ってきました!!
ファイル 2145-1.jpg
どこだか…わかりますか???
……。
……。
……。
正解は、滝沢農場です!!
雪が積もってはおりますので、
やっぱり上田キャンパスより少し北なんだなぁ、
とは思うものの…やっぱりこちらも雪は少なめな印象です。
ファイル 2145-2.jpg


さてさて。
無論、今日はただ遠出したわけではございません!!
わたくしがここに何をしに来たかと言いますと、
この時期にしか作ることができない
↓これができあがったことを確認するため…!
ファイル 2145-3.jpg
なんだか…わかりますか???
……。
……。
……。
正解はっ!
↓こちらですっ!!
ファイル 2145-4.jpg
滝沢農場産リンゴを使った
リンゴジュース!!!


昨年、滝沢農場の先生に収穫直後のリンゴを確保してもらい、
鮮度そのままに絞ってもらいました!!!
今年も美味しくできています!!

できあがりを見ることができて、
なんかとても嬉しくなりました!!

出番はもう少し先ですので、
それまで農場の巨大冷蔵庫で静かに
眠っていてもらいます…。


新年早々、上田から飛び出し行動範囲を広げ、
なんか幸先の良いスタートを切れたような気がする平成28年!!
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!

ピッカピカの…

2015.12.09

岩大エキスをご覧のみなさま、こんにちは!

日没の時間が早いと、なんだか寂しげな気持ちになるのは私だけでしょうか…
エキスのための写真撮影の時間も、取り上げる話題によっては、
日没前の光がある時間帯に限られてしまうので、時間と戦うこともしばしば。


…ということで、本日やってきたのはこちら。

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発見したのは数日前だったのですが、忙しくしているうちに連日のように日が暮れてしまい、「さぁ!撮りに行こう」と思った時には外は真っ暗でして…(苦笑)
「今日こそ外が明るいうちに撮らねば!」と走ってきました。

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こちら教育学部附属教育実践総合センターです。
お気付きでしょうか??

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改修工事のため夏休み頃から建物全体が覆われていたのですが、
ついに、覆いが取れて外観が明らかになりました!

建物は白を基調として、柱に沿ってブルーのラインが入っています。
隣にある芸術棟とお揃いのデザインで、自然観察園付近が統一感のある
明るい空間になったような…♪

ファイル 2126-4.jpg

内装はまだ工事中ですが、春には完成予定。
ピッカピカに生まれ変わった姿を見るのが今から楽しみです!

引き続き観察(?)を続けたいと思います♪

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