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10年前を振り返る

2019.08.30

面白いもので、岩大エキスで10年以上Bloggerを務めていると、

エキス=写真必須

の認定を自動的に受ける訳で、「○○の写真、ないかなぁ?」という時にご相談を受けたりします。

昨日もちょうどそんなご要望があり、昔のデータをごそごそと…いや、カチカチと探していたら、懐かしい画像が出るわ出るわ!

例えば

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こういった看板のデザインは「あぁ、10年前っぽいなぁ」と懐かしく感じますし、

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サイエンスイベントのテーマに流行り廃りはそれほどないため、「この時からこのテーマだったんだ!」と思いを馳せたり。

また、

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こんなのを見ると、ワタシは昔から画像に落書きするのが好きだったんだなぁと気づきましたし、

ファイル 3056-4.jpg

火事で消滅してしまった同窓会館の物憂げな写真も出てきたりして。

いろいろですね、時間の宝箱のようです。

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そして。
10年前に行った60周年記念イベントも発掘。たくさんの人が集まり、みんなにこやかにスタートを迎える様子です。まるで会話が聞こえてきそうな画像の雰囲気、こればかりは今も昔も変わりませんね(^^)。

梅雨の晴れ間の経過報告

2019.06.28

今朝は結構しっかり雨が降っていたのに、
お昼になって気持ち良い青空が見えてきた盛岡。
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週末はまた天気が崩れるようですので、
貴重な青空です…。


そんな青空を背景にすると、
緑のカーテンは実に映えます。綺麗です。
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実に元気に育っていますが、
今はまだ1階の窓に届くかどうか、というぐらい。
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7月は目前。引き続き元気に成長してもらいたいところ。


さて。
決して意図しているわけではなく…と言いますか、
むしろ山吹さんの記事に続けて書くには、
あまりに初歩的なところの話で恐縮なんですが…。
僕の周りの植物の経過報告をいたします。


まず、緑のカーテンに触発されて、
僕が無造作に植えたスイカですが、
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結構、しっかり育っています。
4~5粒植えて、2粒から発芽したようなんですが、
そろそろポットかなんかに移した方が良いかしら、と思案中。


そして、先日「セルトレイを借りました!」
ということをお伝えしましたが

そのセルトレイを使って育てている某植物も、
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芽を出し始めました。


スイカは完全に私的に育てているものなので、
仮に栽培に失敗しても問題は無いのですが
(僕が悲しむだけで)
(じゃあここに書くなよ、という話でもありますが)、
セルトレイを使っての植物栽培は
業務の一環でやっているので、
無論失敗は避けたいわけでして…。
だからこそ嬉しさもひとしおです…。


いよいよ芽を出し始めた某植物よ、
そして、あわよくば収穫したい僕のスイカよ、
緑のカーテンに負けずにグイグイ育ってくれと願いつつ、
7月を迎えようとしている本日であります。

今年は色々育てます。

2019.06.18

お疲れ様です。
紺Bloggerでございます。


今日、業務の関係で
学内某所に借用のお願いをしていたものが
届きまして…。
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何かと言いますと、
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「セルトレイ」って言うらしい…。
今回は50穴のものを5枚程、
某所から借用しました…。


何をするものか、
というのはご存知の方も多いと思いますが、
植物の苗を育てる時に使うものです。


いや、それは知っていると。
知りたいのは、何を育てるのかだ、と、
問題はそこだとはわかっております。


が、まぁ、そこはね、
追々情報公開いたします。
まだね、少し伏せておきたいんです。

というのは…もう少しちゃんと育ってから公開したいから…。

僕が、今年自宅でスイカを育てているのは、
既にお伝えしているとおりなんですが、
実は僕、「植物を育てる」っていう行為については、
小学校の時、ミニトマトを育てるのに失敗して以来でして
(水やりをサボりまくったのが理由です)
(ミニトマトが苦手だったのも遠因かもしれません)。

何気に未だそれを引きずっておりまして、
「僕は植物を育てられない人間だ」と、
結構強く思いながら生きてきたんですが…。
今年こそ、それを払拭…できるかしら…。

我がスイカの生育と併せて、
こちらの生育も定期的にお伝えできればと思ってます。
うっすらで…極めてうっすらで構いませんので、
うっすらご期待くださいませ…。

…50穴×5枚…250株は育てられるわけで、
さすがに…全部失敗することは…無いはずなので…。

今朝見つけた不思議

2019.04.09

こんにちは。
紺Bloggerでございます。


春の足音を告げる記事を書こうと思った時に
僕が撮影するものと言えば
クロッカス
フクジュソウ
ふきのとう
なわけですが、
中でもふきのとうの明るい黄緑色は、
雪や枯れ葉の中で一層鮮やかに目に映り、
僕は、春の訪れを非常に強く感じ、
感動すらしてしまうんですけども。

しかし、4月も10日に近くなりますと、
構内の至る場所に顔を出して参りまして。
さすがにこれだけ沢山目に入りますと、
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春先に見かけた時の感動が嘘であったかのように、
無感動に通り過ぎるという始末。
我ながらふきのとうに申し訳無く思うわけですが。


そんなふきのとうを巡ってのお話なんですけども。
今朝のことです。
通勤途中の自然観察園で不思議な光景をみかけました。
ファイル 2960-2.jpg
この写真だけみると、なんのこっちゃわからないと思うんですが、
少し広い範囲で撮影した写真がこちら。
ファイル 2960-3.jpg
おわかりになりますでしょうか?
赤く囲んだ部分のふきのとうが
すぐ隣(青く囲んだ部分)に生えているものに比べ、
やけに大きく育っているんです。
ホント、この一帯だけ。

場所は芸術棟の北側。
遊歩道から2メートル程入った場所なんですが。

比較対象として、
芸術棟の南側に生えているフキノトウは
こんな感じ。
ファイル 2960-4.jpg
まだまだ小さいですよね。可愛らしさを感じます。

これがほんの数メートル離れた一帯では
ファイル 2960-5.jpg
ほれこの通り。
結構な迫力があります。
これも何かの化身かしら、と。

どちらも本日の写真です。


なんでだろう…と思って調べてみると
ふきのとう、
っていうかフキは地下茎を伸ばしてるらしいですね。
ってことは…これは全て同じフキ?
大柄なふきのとうができる固体、というか…。

それとも、この一帯だけ、
巨大ふきのとうを育む
実は凄い土壌だったりするのかしら。


むむぅ…。
これ…掘り起こしてしまおうかな…
…とちょっと思ったりして…ダメかな…。

例の騒動

2019.04.02

こんにちは。

週末から昨日と今日もまた、まさかの雪+寒波なわけですが、
「寒波だろうが雪だろうが4月からは暖房が入らない」
という鉄の掟をわたしはすっかり忘れておりました…。

想定外の寒さになすすべもなく、
手のひらサイズのミニ湯たんぽに冷える身体を託し、
かじかむ手を気合いでどうにか動かし、
この記事を作っております…。


さて。

先日、学内にカモシカが出た、という話題、覚えていますか?

緑先輩の
「不必要な接近も避ける必要があります」とのお言葉があったのですよね。

だから、あの日カモシカ出現の知らせを聞いた瞬間に
何も考えずに即カメラ持って部屋を飛び出してしまった
己の軽率さと野次馬根性を恥じる今日この頃です…。

が、
それでもせっかく何事もなく写真におさめることができたので
やっぱりご紹介させていただこうと思います…!



さて、その日、朝一でまだボーっとしているわたしのもとに、
農学部の職員の方から
「植物園にカモシカがいる」

という情報が入りまして。

「ハハッまさか」

とあまり本気にしていなかったながらも
ひとまずカメラを手に取り植物園に向かったのです。

途中、園内に止まるパトカーなども目に留まり、
こりゃただごとじゃないな…と思いつつ旧正門方向へ進んでいくと

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本当だった…

学部の職員さんや警備員さんも駆けつける騒ぎです。

正直、知らせを聞いたとき半信半疑ながらも
とても驚き、同時にとても慌てたのも事実でして、
どれほどわたしが慌てたのかがうかがえる画像がこちら。

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あろうことか、
カメラにメモリーカードを入れ忘れて持ってきたくらいには
取り乱しておりまして、
やむを得ずカモシカ氏はスマートフォンで撮影した次第です…。

エキスBloggerの便利アイテム「スマホ用望遠レンズ」も
この日は携帯しておらず…

カメラだったらもう少しきれいにズームできたのに…。
よーーーーく見たかった皆様、ごめんなさい…。

それにしても、

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このカモシカさん、おびえた様子はなく、
リラックスしてたたずんでました。
たまにカメラ目線をくれたりも。

そして、たくさんの樹木が茂る植物園内で、
ちょうど樹がなくて見通しがよく、
なおかつ小高く盛り上がっているという場所を
チョイスするあたり、
もしかして、実は、見られ慣れているのでは…!?

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この神々しさを感じさせる横向きの顔も良いですよね。
いろいろな表情を見せてくれました。

ニホンカモシカは天然記念物ということで
捕獲したりすることはできないそうで、
ひたすら自発的にお帰りいただくのを待つしかないのだそう。

帰るにしても、いったい帰る先はどこなんだろう?

本学は、学内は自然豊かとはいえ、
周辺は市街地と住宅地と幹線道路と線路に囲まれているので
少なくともここまで来るにはそのどれかは必ず通ることになるはず。

一番近い、自然豊かな場所となると、

北山、高松の池、あたりになるのでしょうか。

「川沿いに辿ってきたのでは?」
という方もいらっしゃったので、
その線で考えると四十四田ダムのある松園方面もあるかも?

いずれにしても、
思いがけない来訪者に朝からビックリしつつ
つかの間、年度末の慌しさや仕事に追われる圧迫感を忘れた
そんな出来事でした。

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