次の日曜日(7/5)、TBSで放送される「夢の扉+」という番組に、岩手大学特任教授・名誉教授の鈴木幸一先生がご出演されます。
「認知症を治したい!」がテーマ?、脳機能が改善される?!。
どんな番組になるのでしょう?早速お話を伺いに、研究室へおじゃましてきました。
コンコン
「突然スミマセン~」
…はい。いつものように突撃取材です(^_^;;。
お忙しい中、お時間を作ってくださった鈴木先生。
取材時の様子や見どころなどが伺えればと思ったんですが、「どんな風な編集になっているかは私達も分からないんです。番組を楽しみにしてください(^^)」とのこと。
鈴木先生はこれまでずっと蚕の研究をされてこられ、2004年、蚕を眠りに至らせる物質を発見されました。「ヤママリン」と名付けられたその休眠物質はがん細胞の活動をも休眠させられるそうですよ!。す、すごい!。
現在は、養蚕を用いた絹糸の製造時に不要となる部分を医療分野に利用する実験を進められておられるそうです。
先生のお考えの元には
「これまで日本は、地域の資源(宝物)を産業化し発展してきた。この宝物を、時代の変化に合わせて新たな切り口から展開させること(イノベーション)が、今後大切になる。これまでの価値に新たな価値を付加することで、その宝物は輝きを増す。」
との思いが強く根付いておられ、そのお気持ちの強さに身の引き締まる思いを感じました。
今回の「夢の扉+」では「養蚕イノベーション」にかける先生の思いが研究内容と共に紹介されます。
是非ご覧ください!
鈴木先生とスズキラボの皆さん「I have a dream!」
◆7/5(日)18:30~ TBSテレビ「夢の扉+」
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/archives/future.html
◆another life.というサイトでも、鈴木先生がご紹介されています。
http://an-life.jp/article/594
◆大学のHPでも紹介されています。
http://www.iwate-u.ac.jp/news/news201507.shtml#2468