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次世代実証のために

2017.09.19

ここの所、理工学部キャンパス内では結構大きめなモノや場所があちこちに移ったりしています。

例えば、2008年にはこの場所に並んでいたゴミステーションが、今は第一駐車場脇のここ
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に移っていて、
(ちなみに「ここ」は、2011年に期間限定で開放された門のところです)
(ちなみに「この門」は、昨年の国道46号線拡幅工事に伴い、無くなりました)

その跡地は駐車場になっております。
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また、2009年にはフラワーアートが作られたり、
2010年には立派なカサブランカが並んだり、
今年の5月にはチューリップが残されたりと、
何かとお花に縁のあった総合教育研究棟(化学系)(旧:5号館)南側の空き地。
こちらも現在は駐車場となりました。
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これだけ見ると、まるで駐車場の大造成の様に見えますが、実はそうではなく。

今まで第11駐車場として利用されていたスペースは現在、囲いが施され、中には車両は車両ですがこんな特殊車両
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がいらっしゃいまして、この場所に新しく作られる「次世代実証ラボ」建築工事の準備が進められているのでした。
それに伴う、駐車場の移転です。

はてさて、この場所で行われる研究が、次世代にどのような効果を及ぼすのか。
楽しみですね。

灯台下暗し

2017.08.30

こんにちは。
紺Bloggerでございます。


さて。
いつものように突然ですが。
皆さんは新たに知りたいことがあった時、
どんな行動をとりますか?

まずはネット検索でしょうか。
あとは…人に聞いてみる、とかもですかね。

僕は、新たに知りたいことがあると、
まず大きな本屋さんに行って、
関連書籍の棚を見て、で、買えそうな本があれば買って、
とにかくそれを読んでみる、という行動に出ます。

癖というか何というか…。
「知りたい!」→「本屋行こう!」
と考える回路になっている気がします。
本屋さんにいるのが好き、というのもありますが。


で、ですよ。
先日、仕事の関係で勉強したいことがあって、
例の如く「よし、仕事終わったら本屋行こう」と思ってたんです。

図書館という、
本に囲まれた環境で働いているくせに、
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帰ってまで本屋に行こうなどとはね……。
自分でも呆れ…………


と、そこまで考えた時に、「あれ?」と。
今、自分がいる場所はどこよ、と。
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そして、おもむろに本学図書館の検索システムに
知りたい情報のキーワードを入れましたら…。

もうね…出てくる、出てくる…。
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本学図書館内にわんさか関連書籍がありました…。
結局4冊ほど借りまして、
今、黙々と読んでいるわけなんですが…。
ちょうど上の写真がその分野の棚なんですが、
この撮影に行って、
さらに「これも、あ、あれも読まにゃならん」
と芋づる式(?)に本が見つかる始末…。


さらに。
わたくし、仕事柄、
論文の掲載誌を検索・確認したり、
各大学が公開している論文データを検索したり、
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▲岩手大学リポジトリの画面です
ということを日々やっているのに…。
自分のこととなると「使ってみよう」と思いつかず…。


そこで、日々使っている方法を駆使してみまして。
今回知りたいと思っている関係の情報を検索してみると、
WEB上に公開されている論文が数多く見つかった上、
公開されずとも興味深い論文が掲載されている雑誌情報や、
その本学図書館での所蔵状況や、
さらには近隣大学図書館での所蔵状況等々…。
実に容易に情報収集できまして…。
これまた入手できた論文を黙々と読んでいます…。


…世の中は…こんなに便利になってたんですねぇ。
…灯台下暗しとは、まさにこのこと…。
…職場が図書館って、実に素晴らしいことだなぁ、と、
今さらながら痛感しています…。
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…異動してきて1年半、もったいないことしてきたなぁ。

この坂の向こうには何が?

2017.06.27

そう思っても「ま、次の機会にしよう」と、なかなか足を踏み入れない場所ってあちこちにあると思うのですが、今日のワタシは進んでみたいと思えたのです。

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ここ。

正門から入ってきた通りの先にある駐車場の脇の道。
先が気になるも、下り坂になっていてイマイチ見えないし…。

というわけで、ずんずん進んでみることにしました。

最初に目に入ってきたのは

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寒冷バイオフロンティア研究センターという看板が掲げられている建物。農学部7号館となっていますが…用事が無ければ来ることはほぼないかも(^_^;;。

さらに進むと

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下る道と登る道の分岐点。
右側の先にあるのは、RI総合実験センターです。このセンターもいつか取材に伺いたいところの一つ。

でも、今日はそのまま下っていくことに。
すると、右側に続く道だけだと思っていた突き当りには

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左側に進める道もあり、なんと

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その奥には…柵?門?…なんじゃありゃ?!。

今日は時間が無くてそこまで行けませんでしたが、果たしてこの先にあるものは?!。

岩手大学のキャンパス、まだ謎がありそうです…。

未来へ希望を抱くということ

2017.06.22

先週、りんごの小さい果実がもうできているという様子を
摘果実習の写真と共にご覧いただいたわけですが。

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実はですね…

農場では他にもいろいろ果実がすくすく育ちつつあるんですよ。

たとえばさっきのはすもも。
「プラム」のほうですね。

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こっちは桃。
「ピーチ」のほうです。

こうしてみると、小さいうちに既に表面が細かい毛で覆われてるので
桃は簡単に見分けられそうですね。

ちなみに、桃に袋をかける作業なんてのもあるのですが

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こんな感じになります。

これがまた見た目以上に大変なんです。

首は常にちょっと上向き、腕と肩も自分の頭のてっぺんくらいの位置。

袋はぎっちぎちでもゆるゆる過ぎても×。
果実や枝に力がかかりすぎずに、かつ簡単にははずれないように。

…なんてことに常に気を使いながらやっていくと
地味にくるんですよ。
肩とか首なんかにじわっと。

それを黙々とひたすら繰り返していくんです。

作業する皆さんには頭が下がります…。
例年、真夏になると直売会なんかも開催されてるんですが、
そのときの目玉商品のひとつでもあるこの桃を見た際には、
こういう地道な作業の積み重ねの末にできたものっていうことを
一瞬でも想っていただけたならとても幸いなのです。

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さてこちらはわざわざあえて申し上げるまでもない、さくらんぼ。
まだ全然色付きが足りませんが、きっと収穫はそう遠くないはず…!

鳥よけ用とはいうものの、こうして網越しに見ると
なんだか「採ってはいけない」「禁じられた」感じがより強調されて
ますますおいしそうに見えてしまいません?

(実際勝手に採ってはいけないですよ!念のため)

…ってこのままだと果物見てワクワクしてるだけで終わってしまう!

実習風景もここらでひとつ。

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先日、とうもろこしの種を実習で皆さんに蒔いてもらったんです。

このとうもろこしの品種名、その名も「サニーショコラ」!
ショコラですってよ奥様!

…といいつつさすがにチョコ味ってわけにはいかないでしょうけれども、
もう名前からして甘いんだろうなぁと想像せざるを得ませんよ!
こちらもお目にかかるのが楽しみです。

そう、今日のエントリーのタイトルは
おいしい果物やとうもろこしなどを味わうことを夢見て(いや夢じゃないけれど)
日々をがんばろうっていうことでして。

壮大さのかけらもないのほほんとした中身で拍子抜けしてしまった皆様におかれましては
大変失礼いたしました…。

こちらも模様替え

2017.06.15

昨日は建物内での模様替えがあったようですが、同じ頃、キャンパスを歩いていたワタクシ。

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なんだかトゲトゲした建物発見。

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どうやら、第二体育館も模様替え(改修工事ですかね?)を行うようです。外側の模様替え。でも、使うことは使えるっぽい。

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入口の辺りはかこっていないようですが、付近を通過する方はお気を付けくださいませ。

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それにしても、周りの足場。きれいに組み上げられていますねー。
まるで芸術。

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足場を組むとき、パイプ同士は連結するけど固定しないと聞いたことがあります。
そのほうが、どこかの歪みを全体で吸収するから安全なのだとか。

ここから数カ月後、新たな姿が見られるのでしょうね(^^)。
きれいになった体育館とお目にかかるのが、今から楽しみです。

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