2013.12.17
昨日。
茶さんも書いてましたが。
今、学内では先週末に創られたと思われる、
季節感あふれるアートの名残が、
ところどころに見られます。
この作品たちの短命さが、
まだまだ冬本番ではないことを、
わたくしたちに教えてくれるわけで。
（冬本番だとこんな短期間では溶けない）
初めて盛岡の冬を迎える皆さんが、
「盛岡の冬ってこんなもんかよ」と、
思わないでいて欲しいと、願うばかりなんですが。
そんな中。
今日のお昼。
見つけましたよ、わたしく。
ほらっ！
いた！三段雪だるま（？）！！
場所は国際交流会館のお庭。
あまり多くの方の目につかない場所で、
ひっそりと佇んでおりました。
陽光の中、静かに佇む姿は
昨日今日の陽気などどこ吹く風。
仲間たち（雪だるまたち）が次々に倒れていくにも関わらず、
なんか堂々としています。
…いやぁ、見つけられてなんか嬉しいな。
……それにしても。
雪が積もっても、雪かきの苦痛を思い浮かべるばかりで、
「丸めたい！」という衝動に駆られなくなって早数年…。
…いつからそんな寂しい人間になってしまったのか、自分。
今なら。
幼い頃には考えられなかったような、
大規模かつ繊細な雪だるまが作れることは間違いない。
「それ、雪だるま？」と訝られるような…雪だるまが。
この冬は、
雪かきに苦しめられるばかりじゃなく、
今にも消え失せそうな自分のクリエイティビティを、
雪を使って炸裂させてやろうかな！！！！
などと、
学生の皆さんが作ったアート（？）作品を
ひとり眺めつつ思う、そんな年の瀬です。
とか言いつつ…。
教職員が作ったやつだったらどうしよう…。