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「マボロシ」だけど「ゲンジツ」

2015.06.02

それは今日の「総合フィールド科学実習」でのできごと。

ファイル 1989-1.jpg

ん?
太陽が…2つ?

いやいや、よく見ると…

ファイル 1989-2.jpg

反対側にもかすかにもう一つ!

(ちょっと画像補正したらどうにか見えました)

なんとも不思議なこの太陽、
「幻日(げんじつ)」という現象なのだそうです。
読んで字のごとく「幻の太陽」があるように見えます。

Wikipedia先生によると…
雲の中に六角板状の氷晶ができていたり、
その氷晶の向きやら太陽の高度やらのいくつかの条件が
うまく揃うと見られる現象のようです。

(私にはこれが限界です…)
(ごめんなさい物理が大の苦手なんです)



さて、不思議なことに、
この「総合フィールド科学実習」の時間って
空に何か不思議な現象が起きることが多い気がします。

そうそう、去年は虹が二重に見える日がありました。
5月9日、ちょうどGW明けくらいですね。

ファイル 1989-3.jpg

先輩いわく
「こういう現象、5~6月によく起きてる」とのことで、
エキスの過去記事をさっと見返してみると
彩雲もやっぱり6月上旬に見られたようですね!

不思議なことが起こりやすいのは初夏の空、ってことなのかな?