2020.05.08
ない…。
※本来の様子↓
あの北水の池が…
水が…ない…
まさか、北水の池、なくなっちゃうの…?
と一瞬血の気が引いたのですが、
聞いたところ、これは池のお掃除の作業の途中とのこと。
池の水を抜いた後、
数日の天日干し&底にたまった落ち葉などの掃除を2回繰り返すそうです。
たしかに、大きな袋にたくさんごみや泥が詰まったものが
池のところどころに置かれています。
この水抜きからふたたび通水するまでの全工程、
なんと2週間近くかかるのだそう。
深さはないとはいえ、これだけの広さの池ですもんね…。
今年に至っては作業する方々も三密を回避しつつの作業になるし、
この広さを手作業で掃除するわけで、
時間がかかるのも納得です。
夏の間、水面で葉を茂らせ花を咲かせてくれる睡蓮の
水の中の姿が見られたり、
中心部に鎮座する何某かの人工物(噴水?)があったり、
普段見えていなかったところ、新しい発見がいっぱい。
池の底の睡蓮、思ったよりも領地が広いことに驚きました…。
それにしてもずっと前から、池を見るたびに
「池にもたくさん落ち葉が入るけど、池が埋もれてしまわないのはなぜ?」
「岩大にしかいない特殊なバクテリアが分解してるとか…?」
などなどぐるぐる想像しては
「?」マークが頭上にフワフワ浮かんでいたので
こうして定期的に密かに掃除してるとわかり、
とてもすっきりした春の午後です。
ちなみに、過去を振り返るとこの大掃除、
秋に行われたこともあったようです。
冬は凍るし夏は睡蓮が活発に茂るから、
春か秋がちょうどいいのかな?