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くらげカーテン

2014.01.31

中央食堂の前を通りかかったら、

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くらげの足みたいな、のれんのような何かが
ものすごい強風にあおられてバタバタとはためいていました。


これはたぶん、冷蔵庫のエコカーテン的なもの、ですよね?
暖気を外に逃さず、少しでもあたたかく過ごしてもらおう!という気持ちがうれしいですね~。


ビニールでできていて軽いので、通るときに支障はなさそうです。

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内側から見るとこんな感じ。
カーテンの向こう側も確認できますね。よしよし、危なくない。

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よーく見ると、ビニールは何種類かあるみたいですね。
結構な長さのビニールですが、どこで売ってるんだろう……。




昨日は雨、今日は雪。気温がジグザグして、寒暖差が激しい日々が続いています。
衣類や暖房器具を上手に調節して、あたたかく快適に元気に、冬を乗り越えましょう!

ものづくり、始動!

2014.01.29

さて、先ほどの放送、ご覧になりましたか?

番組内でも触れられていましたが、溶解炉での金属溶解から型に流しこむまでの一連は、一昨日撮影されたものでした。

溶解炉の中の様子、なんてのも映ってましたが、それを撮影している様子を撮影したのがこちら。
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カメラさん、乗っちゃってます。
この時点で、溶解炉の中は約1400~1500℃。
近づけば近づくほどに熱気が漂ってくるわけですが、いい絵のためならなんのその。
プ…プロだ。

しばらくの後、中の温度が1550℃に至った所で、
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いよいよ型に流し込む作業にとりかかるんですが、なにせ危険を伴う作業なわけですから、事前に一連の動作のシミュレーションを済ましています。

それを見ていたカメラさんと、クレーン担当の伊藤技術職員が、カメラ位置などについて、これまた事前に打ち合わせを済ませてあります。
「あそこで鉄を受けて、クルッと回って、私がこっちに来て、あっち方向に進むので…」
「ではこの角度なら大丈夫ですかね?あとは邪魔にならないように動いてスキマから…」
準備は、大事!

その結果、火の粉飛び散るこの距離から、番組オープニングに使われるほど臨場感ある映像を収められたようです。
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今回流し込んだ鉄は、約50kg。
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この新しい溶解炉は最大で100kgまで溶かせるということなので、容量的にはまだ半分。
今まで大学で持っていた溶解炉は12kgまでだそうなので、格段に大きなものまで作ることができるようになりました。

この溶解炉と、テレビでも紹介された鋳型製造機で、この先どんなものが作られていくのか、楽しみです。

ものづくり、始動!(予告)

2014.01.29

先週22日に竣工式が開催された、ものづくり研究棟。

新しい研究施設として注目を浴びているようで、本日(1/29)の「おばんですいわて(NHK 18:10~)」で紹介されるそうですよ~。

なにやら、これが稼働している様子をライブ放送するとか何とか・・・

また、事前に撮影があったので、その様子を取材したんですが、放送内容とかぶるとマズイので、こちらについては本日の放送後に更新します。
お楽しみに!

ーーー
中継車が、来てるーー!!
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(15:10 追記)

ものづくりとは・・・

2014.01.23

先日、緑さんが紹介していた「ものづくり研究棟」。

昨日、竣工式典がありました。
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会場はこの建物において象徴的な中央部アーチ屋根の下。

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テープカット~!!
わー!!パチパチパチ!

その後、内部施設見学会があり・・・
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こちら内部の大型実験施設です。
最大100kgまでの鉄を溶かす事が出来る溶解炉や金型を形成する機械が同一の実験スペースに配置されております。

本学工学部には、既に融合化ものづくり研究センターという組織があり、当センターのサテライトとして北上市の金型技術研究センター、奥州市の鋳造技術研究センター及び花巻市の複合デバイス技術研究センターが存在しています。

今回、竣工したものづくり研究棟はこれら3センターを融合したような機能と設備を備えた研究・実験施設ということで、金型技術・鋳造技術・デバイス(電子部品)技術を組み合わせた研究や実験が学内でどんどん出来ちゃうって事なんだそうです!

県内各地にあるサテライトは、各自治体及びそこにある産業と本学を繋ぐハブ機能を果たし、ものづくり研究棟は各サテライトを有機的に連携させる拠点機能を果たすということになるんですかね。

岩手県内外にある地元のものづくり産業と大学の連携がよりいっそう加速することを期待したいと思います。
卒業生の就職先の増加にもつながりますしね・・・

そして何よりも、学生さんが学ぶうえで実際にものづくりの現場を体験する機会が増えそうなのは嬉しいことです。

やはり、学ぶ意欲の原点は好奇心だと思います。
実際に見て、興味を持つからこそ、学ぶことに必然性が出てくるんじゃないかなと。

本学の教育、研究、そして社会貢献に、このものづくり研究棟が大いに役立つことを期待したいと思います。

さて、竣工式典、施設見学の後は、
トヨタ自動車東日本(株)の白根武史社長による記念講演会がありました!!
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日本の自動車産業をリードする方のご講演と言うことで学生さんも多数聴講し、会場は超満員!!

感想を一言で言うならば「プロジェクトX」や「プロフェッショナル」を見終わった後のような、鳥肌が立つようなそんなキモチにさせてもらいました。

たくさんの気づきがあったのですが、書き切れませんので、
印象に残った言葉をいくつかご紹介させて頂きます。

「ものづくりは人づくり」
(トヨタ自動車(株)最高顧問豊田英二氏の言葉だそうです。)
「ものづくりの原点は現場にある」
「東北からものづくりの技を世界に発信する」

どの言葉からもご自身の仕事に対する誇り、意気込みのようなものを感じました。

お忙しいところ、貴重な機会を与えて頂き、ありがとうございました。

ここでもベールを脱ぎました

2014.01.21

昨年の夏、取り壊しの上改修工事が始まりますよ、と紹介された大学会館。

その建物が、5か月間の時を超えて

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ベールを脱いだようです(^^)。
落ち着いた色遣いが良いですねー!。

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ベランダの様な場所が見え、「そういえば岩手大学の中には、ベランダがついている建物ってないなぁ…」と思い返してみたりして。このベランダに立ってみたいです!。

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建物玄関の奥に見えるのは

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ガラス張りになっている階段部分。
自然光を取り入れ、明るく開放的な感じになりそう♪。

もっともっと!と近くに寄りたかったのですが、

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あ、はい、失礼しました(^_^;;。

この大学会館の工事は3月末に終了予定です。
改修が終わった暁には、ぜひエキスでも取り上げたいと思います♪。

それはそうと。
先にベールを脱いでいたこの「ものづくり研究棟」ですが、無事に建設が終了し、明日が竣工式(^^)。

あちらこちらに新しい建物ができ、キャンパスの風景も少しずつ変化を見せている岩手大学です。

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