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今だけフォートンカラー

2013.11.01

今年の四月頃から始まっていた工学部5号館北棟改修工事が、今般無事に完成した模様で、ここの所、一時退避していた研究室やら実験室やらの復帰のため、混雑を見せています。

その新しくなった建物の姿がこちら
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どーん

青空によく映えて、キレイですねぇ。

この
1階はカラーリング、2階以上は白コンクリート
というのは、この5号館と道路を挟んだ反対側に建つ1・2号館と同じようなスタイル。

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こうした統一感、私は好きです。
 
 
さて、建物が新しくなるとふと気になるのが
「はて、前はどんな姿だったっけ?」

今回の改修工事、北側と南側を分けて施工するため、今は南側の工事が始まった所です。
そのため、南側の外装は旧パターンのまま。

それがこちら。
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どーん

フム、全体的にタイル貼りで、コンクリートの柱が通っているツートンカラーでしたか。
こちらもそのうち、北棟と同じようにキレイになるのでしょう。

ということで、今の期間だけ並び立つ
旧ツートンカラー(南棟)+新ツートンカラー(北棟)=
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フォートンカラー

岩手大学の「ふるいもの」

2013.10.11

私に課せられたお題、それは・・・
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「ふるいもの」

すぐに思いつくのは国の重要文化財に指定されているあの建物。
「農業○○資料館」
でもそれじゃあ、つまらないな。
 
よし、じゃあ、あれ以外で古い建物を探してみますかね?
 
 
ということで、探してみたら結構ありましたよ!
 
それでは、比較的新しいものから順番に、その年の主な出来事(筆者の独断で抜粋)と一緒にご覧下さいませ。
 
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「動物病院 旧棟 1971年(昭和46年)」
現在、改修計画が進行中。
この年の出来事
「昭和の大横綱・大鵬が32回目(最後)の優勝」
 
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「動物の病気標本室 1964年(昭和39年)」
この年の出来事
「東京オリンピック開催」
 
そしてここに入ります。
国指定重要文化財「農業教育資料館 1912年(大正元年)」
写真は今度ゆっくりと。
 
この年の出来事
「豪華客船タイタニック号沈没」
 
まだまだ遡ります。
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「植物園標本展示室 通称「蔵」 なんと1902(明治35年)」
いまは、展示室というよりも、まさしく蔵として活用されています。
 
この年の出来事
「八甲田雪中行軍遭難事件発生」
「早稲田大学開校(日本初の私立大学)」

ちなみにこちらは1903年(明治36年)
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旧門番所及び旧正門。こちらも国指定重要文化財。
 

 
 
本学の前身は盛岡高等農林学校。
ということで、農学部の敷地内には特に古い建物が現存しています。
 
本学の歴史を感じますな~!

新エリア発見!

2013.10.04

図書館3階にこんなエリアがあること、知ってますか?
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7月1日から開設された「グループ学修エリア」

ここではグループ学修(グループワーク)は勿論のこと、各種講演会の会場や論文発表の練習場所など、今までの図書館にはなかった使い方が出来るようです。

今期からはココを会場にした講義もあるとか!
普段あまり図書館を利用しないという方も、講義への出席をきっかけに図書館をのぞいてみては?

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おもしろいカタチの机は多様なレイアウトに対応可能です。

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ブースを区切る衝立は、ホワイトボードの機能を兼ねています。

簡易スクリーン、プロジェクター、ヘッドホン及びiPadの貸し出しも可能とのこと。
このエリアでは学内の無線LANが使えるようですし、打合せスペースにもいいかも♪

せっかくの学修エリア。
より有効活用して欲しいから・・・
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意見箱を設置しています。

※グループ学修エリアは学内者(学生・教職員)専用のエリアとなります。
岩手大学図書館HP http://www.lib.iwate-u.ac.jp/

始まりに向けて

2013.09.20

何かネタはないかな~ と、構内をうろうろ。
既に、ぽつんぽつんと電気が灯りはじめていました。

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暗くなるのが早くなってきましたね…。


ちょっと休もうかな、と教育学部2号館に足を踏み入れたら、

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学生控え室からテーブルもソファも消えて、
なんだかすっからかんになっていました。


前にも後ろにも、木の板で仕切りができています。
オープンスペースだったはずなのに、開放感がなくなってしまいました…。

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さて。
話は変わって、もうすぐ夏休みが終わりますね。

夏休みが終わる、ということは、後期が始まる、ということです。
後期が始まる、ということは、授業が始まる、ということです。
履修に沿って、後期の授業の教科書を揃えなくてはなりません。

今まで、教科書は大学会館で販売していたんですが、
現在 大学会館は改修まっただなか…。


と、いうことで。


代わりの場所として、教育学部2号館学生控え室が選ばれ、
最初に述べたような状況になっていたのでした。

今はがらーーーんとしていますが、
もうすぐ教科書が大量に運び込まれて、狭っくるしくなるのかも?




履修申告日程は、アイアシスタントで既にお知らせされていますよー。
学生の皆さんは確認しておいてくださいね!

建物の歴史

2013.09.18

天気に関係なく「職場に引きこもる」行動が続いている今日この頃。こういう心境の時は自然と視線も下がりがちです。
そんな中、廊下を歩いていると、

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むむっ、なんという微笑み!。
近づいて写真を撮って180度回転してみると…

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どうやら彼女(彼女?)は地連センターの主らしいです。
どうも、お初にお目にかかります!。

と、ひょんな発見を楽しみつつパーツの文鎮をひっくり返してみると…

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「岩手大学地域共同研究センター10周年記念」の文字。
地域共同研究センターとは、現在の地域連携推進センターの前身であり、調べてみると平成5年に国立大学で29番目に設置されたセンターとのことでした。

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その後、2度の増設を経て今の形になったそうです。

ん?、2度の増設?。
…はて?建物からは1度の増設にしか見えないのだけど…。

その後、本物の主(技術職員さん)に伺ったところ、

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こんな感じで2度にわたり増設を繰り返し今の建物になったんだと教えていただきました。
2度目に増設した側は「貸し出し用の実験室」の役割を持っており、この役割は現在も継続中です。

地連センターの主の登場により建物の歴史にたどり着くとは思いもよりませんでしたが、こんな経験も面白いですね(^^)。

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