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実験

2018.02.14

さて、いつもながら突然ですが、
こちらの写真をご覧ください。
ファイル 2672-1.jpg
ファイル 2672-2.jpg
これ、なんだかわかりますか?


チッチッチッチ…。
チッチッチッチ…。
チッチッチッチ…。
……はい。




ということで正解はですねー。
ファイル 2672-3.jpg
蝶の昆虫標本の羽のアップでした!
正解した方、おめでとうございます!
正解しても特に何もありませんが!
チョコでもお贈りできれば良かったんですが!
すみません!


と、なんでこんな写真を出したかといいますと、
先日、他色Bloggerの皆さんとやりとりしていた際、
スマートフォンのカメラ部分に後付けするレンズの話になりまして。
聞けば望遠や広角、魚眼、マクロなど様々あるよ、と。


で、僕、本ブログに掲載する写真についても、
最近はスマートフォンで撮影することが多いので、
特に広角レンズとマクロレンズに興味がありますねー、
という話をしましたところ、
なんと桃色先輩が所持品を貸してくれたんですねー。


そして
「まずは使ってみねば!」と、
ミュージアムの昆虫標本を
標本箱のガラス越しに撮ってみたのが
冒頭の写真というわけでして。

後付けレンズを使わないと
ファイル 2672-4.jpg
この程度までしか近寄れないことを考えると、
エキスに載せる写真を撮る上でも、
色々面白い使い方ができるかもしれません
(借りっぱなしにならないように気をつけねば、ですが…)。
もう少し、色々試してみたいと思います…。ふふふ…。


しかし、こんな日に。
ファイル 2672-5.jpg
ウォーキングシューズで通勤しちゃって、
どうしよう…。

これを役得…って言うんでしょうか…?

2018.02.07

こんにちは。紺Bloggerでございます。
連日、雪かきから始まる日が続いていますね。
ファイル 2668-1.jpg
「なんなんだよ…。今日もかよ…。」と、
日本海側では更に大変なことになっていることとは知りつつも、
つい不満を漏らしてしまう日があったりする今日この頃でありますが、
そんな日々の中でも嬉しいことというのはあるもので。


先週のことです。
某所で仕事の話をしている折、
ある同僚からとある情報をもらいました。


「農業教育資料館に門井さんが来るんですよ」


あまりに唐突で、想像し得ない内容だったことで、
何を言っているか理解できなかったんですが…。


「門井さん…?」「銀河鉄道の父の…?」「直木賞の…?」
「…うそっ!?マジで!?なんで!!?」
と、仕事の話だったはずなのに、
もうそれどころではなくなってしまいまして…。


詳しく話をきくと、
雑誌掲載する写真の撮影のため盛岡にいらっしゃる、と。
で、その撮影場所の一つで農業教育資料館にもいらっしゃる、と。

そして、僕、農業教育資料館でお仕事することもあるんで、
某同僚からは「門井さんが来館する時に資料館にいれば会えるんじゃない?」と。


ここから僕の葛藤が始まります。
「そうか!なんてラッキー!」
「でも、ホイホイ行ってお邪魔するわけにもいかないし…。」
どうしよう、どうしよう、どうしよう…。


で、当日。
某情報源から門井さんはお昼時間に来るらしいとの情報が届きます。
某情報源からは「行くんですよね?行くものと思ってますよ。」と、
なんとも悩ましい…背中を強く押してくれるような一言もいただきまして。
しかも時間は昼休み。席を離れても支障はない…。


ということで。
本学HPのニュース欄にございます
「第158回直木賞を受賞した門井慶喜さんが訪問されました」
このニュースに掲載している門井さん写真。
この写真を撮影している時、僕、後ろに見える農業教育資料館にいました。
(結論としては「行きました」ということであります…)。

門井さんには、
撮影に先立って館内を見学されている時に、
遠くからその様子を拝見させていただくことができました…。
初めて生で直木賞受賞作家さんにお会いすることができました…。

直接ご対応させていただく担当ではなかったんですが、
貴重な体験をさせてもらって、
今なおその嬉しさを噛みしめている日々を送っているわけであります…。


…すみません…その現場写真も無いにも関わらず、
嬉しさをただ爆発させただけの記事を書いてしまいました…。
すみません…すみません…。

しかし…嬉しいことって…あるもんですねぇ。

…遅れに遅れ3番手。

2017.12.22

お疲れ様です。紺Bloggerでございます。

ミュージアム近くに落ちていた枝…。
ファイル 2646-1.jpg
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…とりあえず遊歩道上からは撤去できました…。
良かった、今年中に片付けてしまうことができて。。。


おそらくヒメコマツの枝だと思うんですが。
ファイル 2646-3.jpg
「正月飾りに使えないかなぁ…」と、
枝を切りながら考えまして…。
そんなことを思ってしまうのも年の瀬ならではですよねぇ。
ホントに使えないかな…。


さてさて。
既に山吹さん、緑さんもお伝えしております通り、
今日は、岩大エキス、今年最後の更新日。
皆様、今年も1年ありがとうございました…!

いつもながら思うんですが。
いつも見慣れた風景も、
「エキスに書けないかな」と思って眺めてみると、
不思議と新たな発見や疑問が見つかります。


今年も、そんな発見・疑問から、
色々なことを勉強させてもらいました。
また、一方で新たな謎・疑問も沢山生まれました。

来年も、今年積み残してしまった謎・疑問のことを調べつつ、
また、新たな発見ができればなぁ、と企んでおります。

今年1年、本当にありがとうございました。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。


あ、枝撤去の帰り道。
大き目の雪ダルマを見つけました。
ファイル 2646-4.jpg
やはり緑先輩の指摘の通り、
雪だるまの出現率は農学部周辺で高いみたいです…。


あぁ…冬だ…。

2017.11.28

今朝はとても冷え込みまして。
いよいよ来たなぁ、と、
冬の到来を痛感したわけでございます。
ファイル 2624-1.jpg
良く晴れた空に白鳥の群れが映えます。


こんな寒い日ですから、
おなじみ↓こちらの植物も
恒例の現象を見せていました。
ファイル 2624-2.jpg
シモバシラ。
場所はご存知農業教育資料館西側です。


昨年初めてこの状態のシモバシラを見たことは
本ブログでもお伝えしました通りですが
今回は人生2度目のシモバシラの生霜柱。
昨年程浮足立つことなく、
ファイル 2624-3.jpg
じっくりシモバシラを観察することができました
(それでも見つけた時は密かに興奮します)。
ファイル 2624-4.jpg
近づいてよく見てみると
一つ一つがただの氷柱ではなく、
複雑に絡み合う氷が、
美しい輪郭を描いていて、
そう…まるで…
まるで……まるで…


白いケバブのよう。


…ほら、肉料理の…ほら…あれですよ、あれ…。
あれ…。


さてさて。
過去、本ブログでシモバシラを取り上げた記事を見ると、
掲載時期も概ね今ぐらいでだっていうこと、
一度シモバシラが氷柱を作った茎でも、
また氷柱はできるらしいこと(形状は変わるかもですが)、
等々、結構シモバシラ情報を得ることができます。
ご興味のある方は右側にある「Search」の検索ボックスに
「シモバシラ」と入れてみてくださいね~。


それにしたって、
(認めたくはない自分もいますが)
白鳥やシモバシラ、
あとは薄く氷の張った北水の池等々…。
色々な場所で冬の到来を教えてくれる
今朝の冷え込みでありました。

錦を見たい。

2017.11.16

以前、人名と関連のありそうな(こじつけた?)植物があるよーってなエントリーを書きましたが、今回はその続報です!

いやー、今週からいよいよ始まりましたね!
何がって、大相撲、平成29年度11月場所。
いわゆる「一年納めの九州場所」ってやつです。

いろいろ気になる力士も居るんですが、やはり一番は郷土出身力士の
「錦木関」。
今年は十両陥落からの十両優勝幕内復帰と、悲しいやら嬉しいやらの一年でしたが、今場所は東前頭15枚目。
幕内残留にほぼあとがない状態で迎えていますので、ぜひとも勝ち越しを決めて頂き、新しい年を幕内で迎えられるよう、学内でもこのように
ファイル 2617-1.jpg
名前を掲げて応援しております!

ということで、附属植物園を通ったら、ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus)を発見しましたよ、というお話です。
錦木関のことは知っていましたが、ニシキギという木があることは、今回はじめて知りました。
さてこのニシキギ。
なぜ「錦の木」という名前を持っているのか?
気になるところです。

ちょっと調べてみますと、
「紅葉の美しさを錦に例えた名」
だそうです。
確かに写真のプレートにも
「語源は<紅葉>」
と書かれていますね。

その紅葉の美しさから、「世界三大広葉樹」に数えられているそうですよ。

で、その紅葉なんですが、今年は撮影のベストタイミングを逃してしまったようで、先日行ってみた時は、葉が殆ど落ちてしまっていました。
この木を発見した9月下旬の時点では、こんな感じ。
ファイル 2617-2.jpg
枝先の葉が色づき始めているのがわかります。

近づいてみると、
ファイル 2617-3.jpg
あー、たしかにこれは鮮やかな色!
錦を名に冠する、その片鱗が伺えます。

ここのニシキギの全力紅葉をお伝えする。
これは来年の宿題にしたいと思います。

そして願わくば、錦木関も、故郷に錦を飾る成績を収められますように。

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