2011.09.02
さて、ネットを張るに当たって初めに行われたのが、支柱上部の連結でした。
とはいえ、写真のようにがっしりと連結されたのは両端と曲がっているところだけ。(後半の写真で位置関係はおわかり頂けるかと思います)
やはり端っこと特異点は重要なんだな、と思える構造になっています。
次に各支柱の間に横糸ならぬ横ワイヤーを張っていき、更に斜めに筋交いを入れていきます。
ネットを張ってしまうと目立ちませんが、基本的にはこのワイヤーが防球のキモなのかなー、と予想。
さて、ここにいよいよネットが張られていきます。
私も作業をずっと見張ってはいられなかったのですが、こちらの写真
から、どうやら支柱間ごとにネットを張っているもよう。
そして要所要所で支柱に止め
適度な張りっぷりに仕上げていました。
この様に、3メートル程度の幅で縦長のブロックごとにネットを張ることで、たわみ無く、ピンッと張ることが出来るようです。
こうした作業を繰り返し、完成した新防球ネット!
その高さ、従来の物の2倍強!
校舎4.5階よりも更に高い。
詳しいことは分かりませんが、これだけの高さのファールボールを打ち上げるには、投手、打者共にかなりの力が必要になるのではないでしょうか?
野球部の皆様、「防球ネットを高くして良かった!」と思えるよう、練習に励んでください。
そして近隣住民の皆様、どうぞご安心してお過ごし下さい。