やって参りました、岩大エキス in Miraikan(日本科学未来館)
11月10日(土)・11日(日)と、東京お台場地域で開催された「サイエンスアゴラ2012」というイベントに参加してきたので、そちらの内容についてご紹介していきます。
「サイエンス」は「科学」でいいとして、「アゴラ」って、なに?
「アゴラ」で調べてみると、単純に翻訳すると「市場」。他に「広場」という意味を指すギリシア語だそうです。
すると「サイエンスアゴラ」は「科学の広場」となりますね。
岩大エキスでも、今まで岩手大学が行なってきた地域貢献行事について何度かご報告して来ましたが、そういった科学系イベントが集まるイベントです。
ただ一口に「科学系」と言っても実に様々な内容があるもので、覚えているものだけでも、生物系や天体系、放射線計に煙害系。
化学系だと、元素周期表を使ったカードゲームや
ものづくり系
などなど、幅広いジャンルについて、見たり、触ったり、作ったり、読んだり、聞いたり、食べたり、これまた様々な手段で参加者の興味を引いていました。
岩手大学でも、工学系技術室の皆さんが、スーパーボールと分光器づくりで出展していましたが、いつもと違うのは、他のブースの出展者の方々の参加が多かったこと。
やはり科学に携わっておられる方々が多数お集まりですから、自然とそうなってくるんですね。
頂いたご質問でも、今まであまり受けたことがない、裏方的な内容(必要物品と費用、消耗品、購入方法、等々)についてのものもありました。
こうした情報交換や収集、交流を経て、科学についての裾野がもっと広がるようにするのも、大学の役割の一つです。
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サイエンスアゴラ2012
http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2012/index.html