2012.11.26
連休初日の先週金曜日。
岩手大学ではこんなイベントがありました。
ポスト2018を見据えた大学職員力向上シンポジウム
「地域再生の核となる大学を考える」
~震災復興を乗り越えた先にある大学の将来像とは~
本学、中堅(30代中盤)職員が企画運営するこのシンポジウム。
特筆すべきは、今回のシンポジウムには大学教職員のみならず、釜石市や盛岡市の職員さんや本学の学生さんにも参加していただいたこと。
岩手の”大地”と”ひと”と共に・・・です!
主催者および藤井学長からの挨拶に始まり・・
筑波大Y先生の基調講演、神戸大学K課長の事例発表と続きます。
先生の縁の地「釜石」そして「東北」への愛情が感じられたY先生の基調講演。
阪神大震災の体験を語っていただいたK課長。「とにかく学生が大好きだ」という言葉が印象的でした。
また、釜石市のYさんと本学学生(人文社会科学部Oさん)からは、被災地の現状とこれからの大学に望むものと題しての事例発表もありました。
堂々とした発表!
すごい!(学生当時のワタシ比・・・(汗))
その後、行われたワークショップ。
大学職員、自治体職員、学生それぞれの立場から「地域再生の核となる大学」のイメージを共有しました。
ここでも学生さんのポテンシャルの高さに脱帽。
大学職員、自治体職員、学生の混成チーム!
お互いに目からウロコ!
ワークショップの仕上げはポスター発表。
ここでも学生さんが発表する姿が目立ちました。
大学の将来について、みんなで真剣に、そしてなにより前向きに考えた連休初日なのでした。