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池の底

2014.10.08

こんばんは。
紺Bloggerでございます。
今夜の盛岡は快晴。絶好の月食鑑賞日和です。


さてさて、それはそれとして。
先日のこと。
「北水の池が空になってるよ!」
とのコメントをいただきました。ありがとうございます。

他色Bloggerも言っておりますが、
皆様の拍手、コメントにはとても励まされております。
それのみならず勉強させていただいたり、
また、記事のヒントをいただいたりと、
大変に…大変に感謝しております。
重ね重ね、本当にありがとうございます!


で。
行ってみましたらば。
ファイル 1818-1.jpg
確かに、空になっている…。


あ、「北水の池」っていうのは、
農学部附属植物園の中にある池で、
1980年に造られた「土池」なんだそうで、
その際、「破砕転圧工法」なる工法を用いているのですが…、
詳しいご説明は下記よりご覧下さい。


「北水の池について」


毎年、沢山の睡蓮が咲いているのもこの池です。


で。
「なんで空になってるんだろうなぁ」と眺めていたら。
運良く農学部の施設担当者が通りかかりましたので、
理由を聞いてみましたらば。


「泥掃除だよ」とのこと。


よくよく考えてみれば、
漏水も無く、流れも無く、
その上、周囲には落葉樹も沢山ある、
という状況ですから、
落ち葉やら何やらで泥もたまりやすいんだろうなぁ。
だからこそなのか、睡蓮も沢山生えていられるんですかね。


ということで。
今は水が抜かれ、泥もさらわれ
ファイル 1818-3.jpg
防護層が見えている北水の池。
近くにある構造図と併せて眺めると、
ファイル 1818-2.jpg
一層、理解が深まるように思いますよ~。


さて。
どこまで欠けたか見に行こうかな、月。