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今日が最後の講義

2015.01.28

今年も「最終講義」の時期が到来しました。

半期15回の授業最終回も「最終講義」と表現されますが、もう一つ、大学人にとって大切な「最終講義」があります。
それは、

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今年度で定年退職を迎えられる先生の最後の講義。

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今日は、工学部応用化学・生命工学科 清水健司教授の最終講義が工学部復興支援銀河ホールにて行われました。

会場は

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立ち見が出るほどの賑わい!(賑わいって表現も変ですが)。
急遽、臨時席が用意されておりました。
卒業生や多くの共同研究先の方々を大切にして来られた表れですね~。

90分間の講義時間。
最初の30分は文字通り「反応工学の授業」。
あとの60分は、先生がこれまで歩まれた研究の道のりのご紹介。

実はワタクシ、応用化学・生命工学科の卒業生でして…(当時は「応用化学科」と言いました)清水先生の講義をお聞きするのは何年振りかなぁ~なんて懐かしい気持ちに(^^)。
久々に見る反応式に「おぉ、この式、見たことある!」と、高揚しちゃいました(^^)。
以前との違いは、

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たまに、こうやって参加者に両手を上げさせるインタラクティブパフォーマンスの投入かな。

先生は「結晶化」を柱に研究を進められる一方、地域連携という面にも力を注がれており、INS(岩手ネットワークシステム)を通じて産学官の連携強化も精力的に進めて来られました。多くの研究会が生まれているこのINS。まさしく、人付き合いを結晶化させたと言えるのではないでしょうか?。

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清水先生。長い間、本当にお疲れ様でした。