記事一覧

映像メディア特別演習

2010.07.20

教育学部には「美術教育」を学べるコースがあります。
それで。
美術と聞くと、いわゆる「彫刻」とか「絵画」を思い浮かべる方が多い様に思いますが、「映像」や「CG」についての専門性も深められるんです。

ファイル 684-1.jpg

その様子をお伝えしたくてオジャマしたのは、教育学部美術教育科の本村先生が開講している「映像メディア特別演習Ⅰ」という授業。2年生向けの授業だそうです。今年はたまたま女の子だけ14名のこの授業。

ファイル 684-2.jpg

学生さんに指導している本村先生。
今回、この取材にご協力いただけました。ありがとうございます。

ファイル 684-3.jpg

この授業ではFlashというソフトを使って音楽や画像を動かしつつ、それぞれの学生さん達が自分なりの作品を作ることを目的にしているようです。
卒業生の作品を授業の教材として例示しているため、受講している学生さんの教材に対する思い入れが少し違って感じられました・・・・。

ファイル 684-4.jpg

いざ作品を!となると、皆さん真剣です。
ホントはもっと間近で撮らせていただきたいんだけど、なかなか近寄りがたい芸術家のオーラが・・・・。

ファイル 684-5.jpg

作品、頑張って制作してくださいね(^^)。

本村先生のHPには学生さんの作品が紹介されています。
興味のある方は、是非一度ご覧になって下さい。
(尚、本村先生のHPは携帯電話には対応していないようです。是非PC経由でご覧下さいませ。)

青空教室

2010.07.01

今日から7月。
とはいえ、相変わらずジメジメした毎日。

ファイル 672-1.jpg

今日はこうやって青空が見えているものの、学校気象台によると、14時半の不快指数は77を越しています。

そんな中でも普通に講義は行われていますので、快適さを求める講義室では窓全開!。

ファイル 672-2.jpg

きっと、風通しの良い席が人気なのでしょう。

ファイル 672-3.jpg

でも、今日は風があまりありません・・・・。残念・・・・。

そんなことを考えながら学内を見て歩いていたら、なんと!。

ファイル 672-4.jpg

外で講義かゼミかが行われている様子。
中央生協前に設置してある木製の机と椅子を木陰に移動してのスタイルは、とても気持ち良さそうです。

横のグランドでは

ファイル 672-5.jpg

どこかの学生さんが、湿気に負けず元気にソフトボールをしているものの、かけ声もボールを打つ音も全く気にならず。

木陰で学習というのは、なかなか良いものですね(^^)。

必修の授業

2010.04.20

岩手大学に入学したら、必ず受ける授業があります。

それは、情報基礎。

大学でパソコンを利用する方法や、メールアドレスの取得、これから大学生活で頻繁に使用するであろうソフトの使い方などを学ぶそうです。

ファイル 620-1.jpg

教育学部の情報基礎にオジャマして撮らせていただいた画像。
一年生の皆さんは、若干緊張気味の様子デス。担当の先生も緊張気味・・・・かな?(;^_^A 。

ファイル 620-2.jpg

授業が開始して2週間が経過しましたが、一年生の皆さんは少しずつ大学に慣れて来たと思います。
でも、まだまだ知らないことも多いはず。
何か知りたいことや気になることがあれば、↑の「拍手を送る」からコメントで質問してくださいね(^^)。

自然の驚異

2010.03.02

暖かかったり雪が降ったりを繰り返すこの時期、雪の多い地方では「なだれ注意報」が発令されることがあります。
もちろん盛岡市内中心部ではほとんど気にすることのない情報ですが、岩手県は山間部が多く、雪も結構降りますから、そういった地域へお住みの方々はもちろん、スキー・スノーボードをする人たちも、充分に気をつけなければならない情報です。

そして自然災害と言えば、先日の津波。
一日中津波に関する情報が報道されていました。
岩手県三陸海岸はリアス式海岸で津波の影響を受けやすく、実際1960年のチリ地震津波では大きな被害を被った例もあります。

この他にも、2008年の岩手宮城内陸地震、1998年からの岩手山火山活動など、列挙に暇がありません。

そんな岩手にある大学として、県内のこの様な防災対策を研究しているのが「地域防災研究センター」です。
このセンターでは自然災害に関する研究の他、防災教育支援(防災リーダー育成プログラム)なども行っているので、興味のある方は受講してみてはいかがでしょうか?

ーーー

地域防災研究センター
http://www.eng.iwate-u.ac.jp/jp/intro/center/bousai.html

地域を支える「エコリーダー」・「防災リーダー」育成プログラム
http://www.cande.iwate-u.ac.jp/SeLSEC/

全学共通教育科目「生活と環境」

2010.01.26

全学共通教育科目の授業を取材させていただけることになり、喜んで伺ったのは51大講義室。

岩手大学のHP内では、全学共通教育について

「『基礎的な知識の習得を求め、多様な領域に対する学問的関心を喚起するとともに、幅広く深い教養と総合的な判断力を培い、豊かな人間性を涵養する』ことを理念として実施されます。この理念のもとに、『転換教育科目』、『共通基礎科目』及び『教養科目』に区分され、開設されています。」

との説明があります。要するに、学部の専門性を追求する授業ではなく、大学生としての知識を身につけるための授業です。なので、1年生・2年生などを対象に開講されることが多くなります。

事実、取材させていただいた授業「生活と環境」は、全学部の1年生が対象。さらに、いろいろな先生が数回ずつ担当して授業を行う「オムニバス形式」の授業とのこと。

ファイル 551-1.jpg

この日の担当は、教育学部の内山先生です。

受講生は、全員で140名弱。
講義前の資料配付時もこの通り・・・・

ファイル 551-2.jpg

配布場所に人が並んでしまいます。

以前にも紹介しましたが、この講義室は大学で特徴的な「階段教室」です。受講生の多い授業では、このような教室を使うことが多いです。

ファイル 551-3.jpg

入り口から見た図。出入り口付近は寒いのですが・・・・。

ファイル 551-4.jpg

階段教室は後ろが一番高いので、この時期は暖かい場所♪。

ファイル 551-5.jpg

取材のつもりが、講義内容が面白くって、途中からノート片手に参加してしまいました。久しぶりの学生気分。学生さんからの評価が高い授業とお聞きしておりましたが、本当に楽しい授業でした。

ページ移動