2017.09.12
先日、教育学部の中庭と言っても過言ではないと思っている、自然観察園を歩いていた時のこと。
遊歩道に沿って、白いパイプのようなものがあるのに気が付きました。
直径で3センチ位、長さにして3メートル位でしょうか?
ほぼ直線になった状態です。
最初は排水とか何かの管が顔を出しているのかなぁ、、、
程度に思っていたんですが、近づいてみると、
これ、明らかに人工物じゃなく、自然物。
自然物でまっすぐと言うと、竹なんかが思い浮かびますが、辺りに竹やぶはないし、それに見た目で竹ではないことが一目瞭然。
表面を見てみると、なんだか白樺の幹のようにも見えたりしますが、
近くに白樺があるでもなし。
ちょっと持ち上げてみようとしてみましたが、この露出している部分ですら全く動かず、どうやら何かの根っこであることは間違い無さそうです。
こんなまるで人工物のようにまっすぐな根っこを張る植物って、居るんですね。
そんな人工物っぽい自然物に騙されながら、先に進んでみると、今度は自然物に紛れ込もうとしている、明らかな人工物を発見しました。
これって、よく動物ドキュメンタリー番組なんかで目にする、暗視カメラってやつですよね。きっと。
自然観察園で何が観察できるのかを把握するために設置されているのでしょうか。
少なくても、日中にカメラの周りをうろつく職員の姿を抑えるためではないと思われますので、そんな人影が写っていたら、すみません。