2017.09.13
本学では来週21日(木)から「日本物理学会2017秋季大会」が開催されます。
物理学会は日本でもかなり規模の大きな学会でして、年次大会や春季・秋季大会には3,000～5,000人の関係者が参加すると言われております。Wikipediaの解説によると「自然科学の学会として、日本で最初に創立」された学会とのこと。それほどの方々が本学に大集結するとは…その様子、追ってご紹介したいと思います。
さて、今日はその学会内のイベントをご案内。
物理学会では、一般の方々にも物理の面白さを知ってもらおうということで、学会開催中に「市民科学講演会」を開催するのだそうです。
学会自体は岩手大学を会場に行うのですが、市民科学講演会はどなたでも参加できるように、と、盛岡駅前の「アイーナ」という県民センターが会場になっています。
9月24日(日)の13時からスタート。
岩手県立大学長の鈴木厚人先生と、京都大学教授の前野悦輝先生がそれぞれご講演くださいます。
このところ「太陽フレアの影響」など、目には見えない科学現象がニュースになったりしていて「良く分からない」ことが増えてきていますが、こういった講演会で専門家・研究者から物理学・素粒子学のトピックスを聞き世界観を得るのは、その分野を知る良いきっかけになると感じます。
入場は無料で、事前の申し込みも不要です。
是非興味のある方は、アイーナ7FへGo！。
■日本物理学会2017年秋季大会
http://butsuri.sgk.iwate-u.ac.jp/