記事一覧

工学部に地下室が?! その3

2008.12.09

というわけで、件の地下室AnotherSideです。

こちら、出入り口の図。
ファイル 147-1.jpg
隣に立つ人影と比較すると、通常サイズの扉でないことが見て取れます。
勿論普段は厳重に施錠が。なにせ地下秘密通路ですから。

ここから中を覗くと、地下へ下る梯子があります。
転落防止のためか、数段階に分けられた梯子。
薄暗い中、視認性を高めるための黄色。
非日常空間への入り口であることを、まざまざと見せつけてきます。

ファイル 147-2.jpg


底に降り立つと、十数メートルおきに配された蛍光灯が、無数のケーブルやパイプを照らし出しています。
天井高は1.9m、通路の横幅80cmってところでしょうか。

ファイル 147-3.jpg

左側中段の黒色のパイプは、5号館のボイラーから4号館へ暖房用蒸気を送るパイプなんだとか。


目線を変えてみようと、床面から写真を撮ってみたところ、不気味な白い光が…って、埃ですよ。

ファイル 147-4.jpg

多分ね…


出るときも勿論梯子です。

ファイル 147-5.jpg

高さにすると約3メートル。
手を滑らすと一大事!ってことで、慎重に。

今回は、職員でも入ったことのない人が多いであろう場所に潜入させてもらいました(役得役得)。
大学くらい大きな施設になると、目に見えないところにもいろんな設備が張り巡らされているんですね。

工学部に地下室が?! その2

2008.12.09

前の記事に続きます。

ファイル 146-1.jpg

ケーブルってきれいに並べるんだなぁーと、変なところに気づいてしまいました。ある種の幾何学模様。

ファイル 146-2.jpg

入ったところとは違う出口に出た瞬間。
やっぱり、日の光が見えるとホッとします。でも、また地下に戻る。るるる。

ファイル 146-3.jpg

案内してくれたTさんがいなければ、絶対に迷っちゃいますね。第一、ひとりでは入れません・・・・。

ファイル 146-4.jpg

そして、無事に最初の場所へ戻る、の図。ハシゴを上ってみんな地上に出ています。この時点で地下に残っているのは私だけ。置いてかれない様に、私も早く戻らねばっ!。

工学部は私の出身学部なのですが、こういう場所があるとは知りませんでした・・・・。また一つ勉強になった、うん。

この後「工学部で一番高いところ」も見せてもらいました。高所恐怖症ではあったものの、きれいでしたよ♪。この時の様子はまた後日・・・・。

工学部の地下室ネタは、一緒に潜入したもう1人のBloggerも記事を作ってくれます。別の視点からの記事もご覧下さいませ。

工学部に地下室が?! その1

2008.12.09

ある日の昼食時。
 「岩大エキスのネタになりそうな場所があるんだけど見たい?」
と、とっても嬉しいお誘いがありました。もちろん返事は「見たい!」。
という訳で11月の下旬に、誘ってくれたTさんともう1人のBloggerと共に行ってきました、謎の地下室へ・・・・。

ファイル 130-1.jpg

ハシゴを使って入るのですが、考えてみるにハシゴを使う機会って人生にあまりないですよね?。画像は地上と地下とのつなぎ目をまじまじと見ている様子。映画にもこういうシーンってありますよね?。

ファイル 130-2.jpg

暗いため、なかなか画像を上手に収めることができません。無理矢理画像の明るさを上げてみていますが、結構長い空間だと言うことは分かっていただけるでしょう。

ファイル 130-3.jpg

水たまりでこの先は行けない・・・・。

ファイル 130-4.jpg

時にはしゃがまないと進めない場所もあります。THE☆サバイバル。

ファイル 130-5.jpg

この場所。
地下室って言ってますが、正式には「共同溝」といって、暖房や電気などの配管・配線を通している場所だそうです。雪が降って寒い日だったのですが、共同溝は非常に快適でした。