2019.09.20
学生さんの夏休み中であるこの期間。
職員のスキルアップの時間にしましょう!ということで、この分野に詳しい他大学の技術職員さんをお招きして、職員研修を行いました。
テーマは「化学実験」。
日ごろ学生さんの実験をサポートしている職員の有志が集まり、基礎的なことから振り返ることで自身のスキルを再度確認し、うっかりやってしまっていることが無いか?、改善できるポイントは無いか?などを見直すという目的で行った研修。
なので
ガラス器具の洗い方などから確認し直しです。
そうすると、見えてくるものですねー。
洗い上りが全然違う…。
あ、いや、名誉のために書きますが、どの職員さんも普段乱雑に洗っているわけじゃないんですよ。でも、コツを意識して作業すると、面白いぐらい結果が変わってくるんだなぁと。
そして
実験器具の使い方の確認をしたり、
それを踏まえて実際に実験をしてみたり、
自らのデータから課題の数値を求めたり。
日ごろ学生さんの操作方法を見ながらサポートしている職員さんたちですが、自身が改めて手を動かしてみると、データを得るまでの工程にどれほどの誤差が入るかや、勘違いしやすいポイント等を確認できました。
限られた時間、タイトスケジュールではありましたが、一連を経験することで改善のヒントもいただけたように思います。
…これってどうやるんだっけ?
…これって正しいんだっけ?
こういった小さな疑問も、基本を再確認することで新たな視点から考えられるんだなぁと勉強になりました。
そんな夏休みも、残りあと1週間あまり。
もう少しすると、キャンパス内には学生さんのにぎやかな声が戻ってきます。