2015.10.23
先週の金曜日。
この記事で樹木の伐採についてお伝えいたしました。
それから1週間。
「ん?どこだろ、ここ?」って思いませんか?、この、やけに広々とした見通し。
そう、ここは工学部正門。随分と印象が変わりましたねー。
両側の桜も
この様に伐採されました。また国道沿いのユリノキなども
1本1本丁寧に伐採。作業後はこのように集められていました。
しげしげと眺めていたところ作業員の方が「ずいぶん立派な樹だったよ~」と教えてくださり、メジャーで計ってみたところ…なんとその直径130cm!。樹齢は70年ぐらいとのことでした。
下側の丸い形で白色の方がユリノキ、上の少しごつごつした形で赤色の方が桜だそうです。
「触ってみても良いですか?」
そうお願いして触れさせていただいた木肌はしっとりひんやりしていて、何とも気持ちがいい!。
切ったばかりの樹に触れるのは初めてでしたが、奥の深い優しさが感じられ驚きました。
「確かに盛岡の道路事情はかなり悪いですが、あのような桜の
大木を切ってしまうのはもったいないですね。
切った後敷地の境にまた木を植えたりしないのでしょうか。」
とコメントをいただき「確かに!」と現場を確認しましたところ、キャンパス内にはこれからどんどん成長しそうな若い樹木がたくさんありました。
今後、新しく出来る道路とキャンパスとの境を彩ってくれるものと期待しています。
伐採作業はまだ続きます。安全に配慮して進めておりますが、お近くを通られる際にはどうぞお気を付け下さいますよう、ご協力の程、よろしくお願い致します。